藝人春秋Diary

著者 :
  • スモール出版
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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910547015

作品紹介・あらすじ

『週刊文春』の連載「週刊 藝人春秋Diary」全60作を完全収録した決定版!
水道橋博士が紡ぐ、芸能界から政界までの渾身のルポタージュ

江口寿史の連載イラスト(60枚)もすべて掲載


「虚と実。正と邪。表と裏。
自由に行き来できる笑いのワクチンパスを持つ男。
博士の芸人探求の文の魂には際限も門限もない。」
ーーー高田文夫(放送作家)


【登場する人物】西野亮廣/尾崎世界観/三又又三/竹下景子/小泉今日子/石原伸晃/那須川天心/北野武/安住紳一郎/春風亭昇太/石坂浩二/加賀まりこ/ウディ・アレン/新しい地図/BIG BANG/BTS/みうらじゅん/麻生太郎/日野皓正/やくみつる /太田光/ユーミン/安倍晋三/松本人志/萩本欽一/遠藤賢司/和田アキ子/江口寿史/吉岡里帆/村本大輔/島田洋七/荒俣宏/春風亭小朝/太川陽介/ぶっちゃあ/たけし軍団/蛭子能収/浅野忠信/野中広務/大竹まこと/ビートたけし/岡村隆史/片山さつき/大仁田厚/笑福亭鶴瓶/剛力彩芽/前野朋哉/MEGUMI/高田文夫/内田裕也/樹木希林/古舘伊知郎 ほか

カバーイラスト&本文イラスト/江口寿史

感想・レビュー・書評

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  • 何しろ分厚い。でちょっとシリアス多めかも。江口寿史のおっさん画が新鮮(特に安倍晋三の表情がよかった)

  • はあぁ、読み終わってしまったかぁ

    読む前は厚いな~、なんて思ってたのにどんどん残りが減っていき最後はしんみりさせられて冒頭の感想に

    帰ったら博士のYouTubeで笑いながら感心しよっかな

  • 弁当箱みたいな厚さの大著、554ページ。
    浅草キッドの水道橋博士の芸能界観察記。人生は、付箋を回収する旅と謳う。
    前作と異なり、政治臭はなし。

    江口寿史がイラストを書いているのも、若き日に敬愛した漫画家に挿絵を描いてもらうという付箋の回収である。

    石原伸晃の現在を思うと、この本に書かれた芸人・コラアゲンはいごうまんとの邂逅が味わい深い。
    その他、様々な芸能人が、ウイットと押韻に彩られて描かれているが。クライマックスは博士と奥方との数奇な関わりであった。
    ぜひ一読頂きたい。

    個人的に刺さったのは以下の樹木希林の言葉。

    「あなたに言っておくけど、お仕事はねぇ、楽しむんじゃないのよ。面白がるのよ。ツラいことも自分から面白がる!火中に栗を探すようになってからの方が面白いんだから」

  • 有り 770.4/ス/21 棚:18

  • 書評はブログに書きました。
    https://dark-pla.net/?p=2562

  • 大ボリュームで読み応えがあったが、読みやすかった。
    1作目で軽いと思っていたらなかなか重厚なルポルタージュとしてびっくりして読んだ記憶。
    申し訳ないことに2作目はあまり記憶になく、、
    3作目はいい感じに下世話なミーハー心もくすぐってくれて、文体や内容も読みやすくて面白かったです。

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著者プロフィール

1962年岡山県生まれ。ビートたけしに憧れ上京するも、進学した明治大学を4日で中退。弟子入り後、浅草フランス座での地獄の住み込み生活を経て、1987年に玉袋筋太郎と漫才コンビ・浅草キッドを結成。1990年のテレビ朝日『ザ・テレビ演芸』で10週連続勝ち抜き、1992年テレビ東京『浅草橋ヤング洋品店』で人気を博す。幅広い見識と行動力は芸能界にとどまらず、守備範囲はスポーツ界・政界・財界にまで及ぶ。メールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』編集長。
主な著書に『藝人春秋3 死ぬのは奴らだ』『藝人春秋2 ハカセより愛をこめて』『藝人春秋』(文春文庫)、『はかせのはなし』(KADOKAWA)ほか。
浅草キッドとしても『お笑い 男の星座2 私情最強編』『お笑い 男の星座 芸能私闘編』(文春文庫)などの著書がある。

「2021年 『藝人春秋Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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