決定版 寅さんの金言・現代に響く名言集

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910825151

作品紹介・あらすじ

本書で取り扱うテーマは、映画シリーズ「男はつらいよ」で寅さんが映画の中で発した「名ゼリフ」。言い得て妙、ユーモアとウィットにあふれる人生のエッセンスともいえる寅さんが発したセリフを、「寅さん博士」として知られる落語家・立川志らく氏が「男はつらいよ」作品ごとにピックアップ。セリフを軸にストーリーをプレイバックし、決めゼリフの状況がありありと目に浮かぶように解説します。昭和?平成の名ゼリフが、令和の現代にこそ響き、「金言」としての価値を持ちます。                                〈POINT〉・寅さんの「名セリフ」が現代に響く!・寅さん博士/落語家・立川志らく師が、寅さん世界をディープに語る!・1作ごとの名ゼリフ=金言を志らく師匠がチョイス!・セリフに凝縮されたエッセンスを語る(作品のどころ解説とともに)!・寅さんの義理人情、滑稽な味わい...について落語家の視点から掘り下げる(古典落語の世界にも通ずる「男はつらいよ」の世界観を解説)・寅さんだったら現代の世相をどう斬るだろう? その答えがここに!・「男はつらいよ」シリーズ全作品の見どころをフォロー・すらすら読めて、映画のポイントが想起でき、観賞が何倍にも深まる!・全編語り下ろし

感想・レビュー・書評

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  • ぷればとでお馴染みの志らく師匠、寅さん博士とは知らなかった。

    1から49まで見て、今度は49から1まで見る、、、

    しまいにゃ寅さん亡き後の50作目には自分も出ちゃう。

    そういえば私は全部観ているのかな?

    13作 吉永小百合の寅次郎恋やつれ からしばらくは

    妹の友達のお父さんからチケットいただいて、毎回見てたけどね。

    これもどこまで見たんだったかなあ。



    本の中身は、各作品のあらすじと、その中での寅さんの名セリフ。

    昭和だから成り立った寅さん。寅さんはスマホ持ってちゃいけないね。

    「お兄ちゃん、いつ帰ってくるかしら」と、さくらの空を眺めながらのセリフ、

    スマホ片手じゃありえないからね。

    せいぜい「Lineしても既読にならないのよ。。」映画にならん。



    覚えている金言、名セリフ、、、

    やはり恋やつれの「今、幸せかい」かなあ。吉永小百合の反応がよかったなあ。

    この作品が一番好き。



    いずれ前作続けて観たいものだ

  • 昔は良く観てましたが、この頃は観てないなぁ。48話もあったんですね。1話から見なおしてみたいですね。やっぱり寅さんはカッコいいですね。痺れます。名言の宝庫。いろんな迷いを吹っ飛ばしてくれますね。

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著者プロフィール

立川志らく
落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、劇団主宰と多彩に活動中。TBS「グッとラック!」MC「ひるおび !」コメンテーターと、月曜から金曜まで朝の情報番組に出演中。寅さん博士、昭和歌謡曲博士の異名も持つ。1963年8月16日東京都生まれ。85年10月立川談志に入門、95年真打昇進。父はクラシックのギタリスト、母は長唄の師匠という家庭に育つ。特技はダーツ、けん玉、ブルースハープ。「第73回(平成30年度)文化庁芸術祭」 大衆芸能部門 優秀賞受賞、著書多数。96年より『キネマ旬報』に連載中の「立川志らくのシネマ徒然草」は異例のロングラン連載となっている。


「2019年 『立川志らくの「男はつらいよ」全49作 面白掛け合い見どころガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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