ジュスチ-ヌ物語又は美徳の不幸

著者 : マルキ・ド・サド 佐藤春雄

• 未知谷 (1991年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[のびわんさんの感想 · 2010年10月19日]

猥褻ではない。哲学的？でおもしろい。

[しじみさんの感想 · 2010年5月13日]

発行当時には確か発禁になった書物だとか
ジュスチーヌという敬虔な少女が不幸から不幸へ落ちていく物語。
とにかく救いがなく、終幕まで彼女は不幸なまま。
しかしまあ、なかなかどうして読まさせられてしまう。
物語がどうのというより、作者の人間性に興味をそそられます

著者プロフィール

フランス革命期の貴族、小説家。代表作に『悪徳の栄え』『ソドムの百二十日』など。

「2014年 『閨房哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」