しゃらしゃらDays

著者 :
  • サンクチュアリ・パブリッシング
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本棚登録 : 36
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784921132149

感想・レビュー・書評

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  • かわいい絵と、「しゃらしゃら」という言葉の響きは好き。だけど、うーん、内容は今の自分には響かなかった。
    悩みまくっていたのに友達の一言で頑張れるようになって毎日が楽しくなった…あれ、そんなにあっさりと?と思ってしまった。分かった!と思っても、行きつ戻りつまた迷ったりするのでは、と。
    もっと若くて素直な時に読んだら違った感想だったかなー。

  • 松本えつを師匠の作品です!!!!
    ※えつを公式twitter:@etsuwo





    今回はレビューというより、
    この絵本が、私の中でどれだけ大きな存在なのか
    かいてみようと思います。




    これを読んだのは、約1年前。




    まず、
    私が大学を卒業して、東京に来て就職したのは二年前。


    体裁や周りの顔色や、
    誰かの願い(だと思い込んでいた事)


    を理由に
    前職に決めた。

    そういう理由で決めたとは思ってなかったんだけど。
    そういう理由を元に、自分で判断して決めたと思い込んでた。


    社会にでるということは
    どんな業界であれ、「プロ」になるということだ。


    それはつまり、自分のチカラをそこに注ぎ込むという事。
    それはつまり、その結果死んでも本望だという事。(いわゆる殉死?)

    だと、今の私は思ってる。


    でもそんな想いとはかけはなれた

    当時の、現実の考えの私の甘さったら、ない。


    頭では「本気でやるぞ」なんておもってるけど

    ”それなりにやって余裕ができてきたら
    好きな事やり始めようかなあ”
    なんてのんきに

    結局覚悟なんて大してせずに入ってしまったから

    社会人になるってどういうことか
    プロになるってどんなことか

    っていうことに気づいた時に

    やっと考え始めた。


    私は、この場所で、全力をだしきれるか?
    つまり、力つきて死ねるまで、ここで走れるか?



    答えは





    この場所では殉死できない

    って気づいたの。


    じゃあ私が殉死したいと思う所ってどこだろう?

    って考えた時に

    昔好きだった事を思い出した

    「絵を描く事」

    「自分の中から湧き出る物をつくること」


    でも、半ば諦めてきてた。



    諦めたまま、死んだように生きているより


    やりたい事やるために努力して、その結果死ぬ方がずっとよくね??


    っておもったんだ。



    こんな葛藤の間、この本にはずっとずっと助けられた。




    これを、若干25歳の時に出版しちゃってるんだから


    えつをさん、すごいよなぁぁ、、、っ



    そして、久々に読み返して、

    いまでもこの本の中の言葉に

    日々、助けられているという事に今日気がついた。



    やっぱりバイブルだなって思った。



    そうそう、

    この本に出てくる名言を

    本の主人公の黄色い猫 ちこら
    と、そのともだちの おやじちこら(が、たまにw)


    ちこらの名言bot :@CHICORAbot
    おやじちこらbot :@oyajiCHICORAbot


    でつぶやいてるから聞いてみてね♬

    ーーーー

    written by ごじゃるde142(@gojarude142)

  • 絵と共に癒される本です。


    自分の大人の面、こどもの面、両方併せ持って
    「とりあえずは、かっこよくいこう」

    かっこいいって絶対基準は「僕が僕にかっこよくあること」
    まずは「自分に誇れる自分」を極める。


    読んで、この本の構成から感じたことは
    すっと読めるから、すっと前進パワーが湧き出る。
    すっと読めるから、また読もうって思える。

    これって大事ですね。
    全てのモノゴトに対してかな。
    人間関係も然り。
    難しいことを簡単に。
    敷居の高いことを敷居を低く。
    シンプルかつ軽やかなんだけど、重みがギッシリ詰まっている。


    そんな人間、生き方、表現方法がイイな♪


    「がむしゃら」という言葉を使わず
    「しゃらしゃら」という言葉を使う。
    なんか、センス感じます。


    中尾彬さんの言葉を借りると
    「能書きはいらん」ですね。

  • おともだちから誕生日にいただいたのです。
    元気が出なくなったときに読みたい一冊。
    あったかい文体なのに、涙が出てくるよ。。

  • 高校生のときに図書館の司書サンにお願いして取り寄せてもらった本。
    本を読んだ後、なんだかこころが軽くなり、塞いでいた気分も吹き飛んでしまった。とてもやさしい言葉と文章が詰まってます。
    がむしゃらのしゃらしゃらにやってみよう。しゃらしゃら音がでるくらい。それでもダメなら僕らは僕らの「ダメ」を愛そう。
    ボクは今、しゃらしゃらできてるかなぁ○●○

  • 間違ったら消せばいいんだよ、もっと楽に「しゃらしゃら」生き生きした音をたてて生きていこう☆

    悩んでたとき気持ちを楽にしてくれた本です☆

  • ちこら可愛い。

  • がんばりすぎないように、がんばろう
    そんな気持ちにされてくれる。

  • ちょっとココロが元気になったときに
    読むと、単色だった毎日がカラーになる
    感覚を覚える絵本です^^

  • 癒し度100%
    でもって大切なものを教えてくれる。
    ちこら、超かわいい♪

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