ひみつの山の子どもたち―自然と教育

著者 : 富山和子

• 童話屋 (1997年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2015年9月15日]

4-924684-94-5　221ｐ　1997・9・5　新版1刷

[kaihiraishiさんの感想 · 2013年10月13日]

娘が図書館で借りてきて「この本は、大人がよんでもいい本だから、トウサマもよんでいいよ。しおりはうごかさないでね」と勧められました。いつも「これは子どもも読んでいい本だから読んでみたら」と言っていたのを真似たんでしょうけど、でも娘のselectionは適切でした。子どもたちと先生と自然と、とにかく切ないまでに美しい情景に、もったいなくて読み続けることができません。

著者プロフィール

●著者／富山和子（とみやま・かずこ）
群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。立正大学名誉教授。日本福祉大学客員教授。評論家。主な著書に『日本の米』『水と緑と土』（中公新書）『水の文化史』『水の旅』（中公文庫）がある。児童向けには、『川は生きている』『道は生きている』『森は生きている』『お米は生きている』『海は生きている』『びわ湖』（以上すべて講談社）がある。『海は生きている』は、青少年読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれた。川、道、森、お米、海と続く、「生きている」シリーズは、日本の自然と人々の営みをわかりやすく説いた児童向けノンフィクション作品としてロングセラーとなっている。

「2017年 『海は生きている』 で使われていた紹介文から引用しています。」