- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924710207
作品紹介・あらすじ
人間のさまざまな心を描き出す、戸田幸四郎の名作絵本シリーズ。
遠い北の空からみずうみを目指して飛び続ける、百羽のツルの群れ。
平和な空気が急転、一羽の病気のツルが皆に黙って落ちはじめます。それを見つけた他のツルが…。
互いを思いやる心、慈しむ心。そうした「心のつながり」を簡潔な文で表現した優しい物語。
読み聞かせにも最適です。
青を基調とした繊細なタッチの絵も、心に響く美しさです。
感想・レビュー・書評
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2-1 2007/11/07
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鶴。
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この本の文章は完璧だと思います。良い文ってこのことだなぁと、こんな文章を書けるようになりたいなぁと感じます。
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29年度 3-2 3-3
6分
図書ボランティア交流会おすすめの本(中学年以上) -
教科書に載るくらい素晴らしいお話です。
オバサンになった今でも記憶に残るくらい大好きな物語。
その素晴らしいお話に、この戸田さんの絵が更に素晴らしい!!
戸田さんの絵が好きで他の絵本も買い集めましたし
熱海の戸田幸四郎絵本美術館も行きました。
ここはオススメですよ。
貸し出し用の本があり庭へ出て読むこともできます。
この絵本は絶版のようですが残念でなりません。
美術館では扱ってるといいな。。。。
原画も展示されているので、この絵本はぜひ原画を観ていただきたい。
その迫力と慈悲深い色の前では言葉を失くして立ち尽くすしかないのです。 -
ハクビのドクターコースの授業で朗読講座の際、読み方の指導をしてもらったお話。6年生の読み聞かせ時に朗読しようと思っています。99羽のツルがサーッと羽を組み白い網となって1羽の子どものツルを受け止める場面を、いかに絵がなくとも子どもの心の中に描かせられるかが勝負かな?