- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784924938175
感想・レビュー・書評
-
ひとりぼっちのウィリーがある日出会った友だちは、体の大きさも強さもまるで違うヒュー。
ヒューに助けられてばかりではなく、ウィリーにできてヒューにできないことで互いに助け合っていく友情に心が温まる。
気が合う友だちができた喜びを静かに感じられるラストにしみじみ。
二人が行く動物園のシーンが衝撃だったなwろ檻に入っているまさかの生き物に驚愕!母は「見て見て!」と一人興奮してしまったが、7歳の息子の反応は意外にもスルーでこれまたびっくりw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ともだちになるきっかけって、こんな風にほんのささいなことかもしれない。
お互いにできることを、少しずつ。
一番最後のページが素晴らしい。
全くタイプの違う二人(二匹?)が、お互いに歩み寄っている姿は
とても幸せな嬉しい気持ちになる。 -
ひとりぼっちのウィリーは無理に自分を変えるわけではなく、
相手に合わせるわけでもなく、“自分にできること”をやって、友達と仲良くなります。
自分らしく、素敵な仲間を見つけられるのは一番素晴らしいこと。
ウィリーはどんどん自信に満ち、ゆったりとした表情になっていきます。 -
H20年6月 5-2
H20年9月 4-3 -
友だちって? 友だちのことで頭を抱えた時に読むのもいい。
友だちだからと何かと背伸びをする事ってないだろうか? 友だちのために出来る限りの事をしてやりたいとの思いはとても尊い事だと思うけれど、まず自然体である事が何よりだってことにこの絵本は気づかせてくれるのです。「ぼくになにかできることある?」 実に温かい言葉である。 -
友だちのいない一人ぼっちの小さなチンパンジー、ウィリー。
ある日偶然出合った体の大きなゴリラのヒューと、友だちになった。お互い支え合える間柄が羨ましくさえ思えた。
檻に入った人間を悲しそうな目で見る2人の様子も面白かった。