- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924938342
感想・レビュー・書評
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これはとても思い出に残っている絵本。
読み聞かせしながら泣きそうになって、それをこらえるのが大変だったのを覚えている。
小さな女の子ネリーと、隣に住むおじいさんバーソロミューはとても仲良し。いつもバーソロミューがネリーのベビーカーを押して仲良く散歩する。優しい犬が通りかかったり、いじわる犬がやってきたり、毎日毎日、楽しく優しく。
でも、だんだんバーソロミューも年取ってきて、杖が必要になってくる。そして、、
短編映画を見ているような感じ。
とても、素敵な絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵本のレビューは、基本、書かない主義なのですが、これは本当にぐっときたので、本棚に登録してしまった。
本当に温かいお話と、物語にぴったりの絵。
実は、だいたいのあらすじを先に知っていたので、子どもに読み聞かせるとき、涙が止まらなかった。あぁ、なんて素敵な二人!!ぜひ、たくさんの大人にも読んでもらいたい。 -
素晴らしい。
とても自然な事だけど、絵本として物語としてのシンメトリー。それこそが人の命のシンメトリーと流れ、生命と生死なのだと言う事も。
まだその悲しみには届かない位の笑みと優しさに包まれる。
「とっかえっこ」という発送の愛も。 -
年月の移ろいは、こうして大人と子供の立場の逆転させていく。
子供と接して作り上げた関係は、自分が老いてからそのまま自分に返ってくる。
自分が老いる頃には、この本みたいにハッピーな関係を築いていたいものだと思う。 -
小学生の時に教科書に載ってた話。絵が好きで、また読みたいなと思って検索したけどタイトルわからなくて、ブクログの談話室でスレッドたてたところ、見つけてくださりました!!改めて読むと、内容も深くてもっと好きになりました。
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おじいさんと子供が反対になっててびっくり(子供感想)
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おじいさんと女の子の温かい交流。『さあ歩こうよ、おじいちゃん』も似た主題だったかな。少しさみしいけど、やさしい気持ちになれる。
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£1
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最初と最後で、バーソロミューとネリーの立場が逆になっていた。ネリーは、ベビーカーをおしてもらっていたのが、バーソロミューの車いすをおすようになった。
二人とも優しくて、かっこいい。おたがい助けながらがんばっていて、仲良し。実際に何かをして助けていなくても、いるだけで元気になったりうれしくなったりして、気持ちが元気になるから、気持ちを助けているというのが、いいな。
ぼくも、周りの大人といつかとっかえっこしたい。
絵がかわいい。全体的に丸い感じで、色は明るい。散歩のと中で犬をなでてあげる絵が一番好き。
スプリンクラーのところを通るときが楽しそう。(小5)