- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784925253284
感想・レビュー・書評
-
人が見ていようが見ていまいが自分の信じる正しいことをする。中学生の頃の自分の考え方を思い出した。
死ぬときは金貨一枚だってもっといけない。だからたくさんの人にたくさんのものを遺していこう。それが生きる意味だと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく何度読んでもハッとさせられる素晴らしいエピソードがたくさん詰まった本です。
しかも、殆どのストーリーが苦境を打開する実話に基づいていて、100年に1度と言われる不況にある今の状況では、本当にどれも貴重な教訓だし、本質を教えてくれます。
日本とトルコを結んだエルトゥールル号の絆、松下幸之助の伝説の熱海会談、ファスナー王になったYKK社長の苦難からの事業再生、刎頸の交わり・・・古今東西の様々なエピソードから、ついつい忘れてしまう「感謝の気持ち」の大切さを思い出させてくれます。
そして、「人間の寿命は春の日の雪だるま」というつれづれ草のフレーズが一番印象に残りました。あっという間に過ぎてしまう人生を豊かに過ごすためにも、良いヒントをたくさんもらえました。 -
「相手が悪いと思っているうちは、どんなに議論しても解決しない」「人の悪口を言わない。うわさ話にムダな時間を使わない」「語るなと人に語れば その人は また語るなと 語る世の中」
など、じーんと心に響く話ばかり。わかっていてもついついやってしまうことも多く、「はっ」とさせられる。いいなぁと思って読んでるのに、電車に乗った時、思わずあいてる席を探して座っちゃうとかね。 -
沢山の人のあたたかい心に感動。