どうぶつどどいつ: おもしろことばあいうえお

著者 :
  • のら書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931129153

感想・レビュー・書評

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  • 〇“どどいつ”とは「主として恋愛の情をうたった俗曲。七・七・七・五で、口語調」新明解国語辞典第6版より
    型をかりて、どうぶつのうた。歌うようによんでいるのかな?
    〇長新太さんが織田道代さんのどどいつで遊んでいる感じで楽しい
    〇どどいつ本体はひらがなのみ。漢字交じりのどどいつも添えられている。漢字は偉大だ。

    ☆気に入ったの
    からすかあかあ
    せなかをかけど
    なかなかかけず
    かっとなる
    ←挿し絵と、どどいつがぴったり

    ぞうのそうだん
    そうそうそれで
    それそれそうして
    そうなった
    ←ぞうに話を聞いてほしい。やはり挿し絵素敵や

    なくななげくな
    かなしくたって
    なみだながせぬ
    なまこなの
    ←泣けないのだから、歎くな。なのか、
    わたしは悲しくたって涙をながせないんだ。なのか。
    受け手と受け手のその時の状況で。

    ぬまぬるぬるで
    あせるぬまがえる
    ぬめりぬらぬら
    ぬるりぬら
    ←“ぬ”がゲシュタルト崩壊

    よくよくよんで
    よくよくおもう
    よたかほんよむ
    よきこよい
    ←よたかと友だちになりたい

    わいわいさわいで
    なわとびわなげ
    わにはわくわく
    おゆもわく
    ←長さんのわに!友だちになりたい

  • なくななげくな、かなしくたって、なみだながせぬ、なまこなの

    ねんねんねんころ、ねずみもねこも、ねんがらねんじゅう、ねむいのね

    ゆめのゆりかご、ゆらゆらゆれる、ゆめゆめゆわくな、ゆりかもめ

    都々逸
    7、7、7、5

  • 表紙の絵が長新太さんだったので読みましたが、どどいつは織田道代さんだったので〜あれ〜となりました。絵の勝ち〜

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
    「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
    コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
    (送り先の住所などはここに書かないでください。)

  • チビ2号、移動図書館にて

  • おんなじことばがずっとつづくのがおもしろかった。

  • 親の方がはまった!

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著者プロフィール

織田道代 東京生まれ。中学・高校の国語教師を経て、詩や文章を書く。詩集に『ことばじゃらし』『ことばもよう』(以上踏青社)、絵本に『あるのかな』(鈴木出版)『どうぶつどどいつ』(のら書店)『でちゃったときは』(フレーベル館)など。「かがくのとも」の作品に『アイスクリースマス』『ここんぷいぷい』『ぶぶんぶんぶん しんぶんし』『なにもなくても』『あし――みずべの しょくぶつ』『なみ』がある。

「2022年 『こん と ごん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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