- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784931129320
作品紹介・あらすじ
こぎつねコンチは、きつねはらっぱの近くに住んでいます。季節の移り変わりのなかで営まれる、幼い子どもとお母さんの豊かな生活を描いたおはなし。
感想・レビュー・書評
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紹介していただいた本。
ゆっくり流れる時間。
コンチとお母さんのやり取りが、なんともあったかくて。
季節の移り変わりも、自然に1年間おうことができて。
おっきな出来事は起こらないけど、やさしい時間が大事に大事に語られていて、ほっこりできます。
この本は、ぴたっとお母さんに寄り添って、温もりを感じながら読んでもらうといいんじゃないかなぁ。
読むお母さんも、聞いてる子どもも、気持ちが、やわらかぁ~くなると思います。(できることなら、誰かに読んでもらいたいくらい^^;;)
ルース・エインズワースの『チャールズのおはなし』を思い出しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小さい頃に読んで、それからずっと大好きです。今でも本棚に並べてあります。読むたびに幸せな気持ちになれます。いちごの染みがついてしまった話が特に好きです。
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せかいいち、楽しかったです。
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「4月から始まり1カ月ごとに1つの話が入った12の短編集。こぎつねコンチは、お父さんとお母さんときつね原っぱの近くにすんでいる。
「幼い子が無邪気に外遊びをして感じる楽しさや心地良さを、一緒に味わえる本。自然の豊かさや友達との関わり、コンチ親子のお互いを思いやる温かい気持ちが伝わってくる。」類書に同じ作者の『けんた・うさぎ』、『三つ子のこぶた』がある。」
紙しばい『こぎつねコンチのにわそうじ』も二俣英五郎さんのあたたかな絵でよかった。秋の紙芝居。 -
£2
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元気いっぱいのコンチ、優しいお母さん、頼もしいお父さん…きつね一家の安らぎに満ちた穏やかな日々が12章に渡って綴られる。一つ一つの章は毎晩一章ずつ読むのにちょうどいい長さ。
コンチを見守るお母さんの愛情が会話の端々から溢れて、読み聞かせしているこちらまで幸せな気持ちになっていく。
淡々と移ろっていく季節も感じられていい。
素直さをこども園に置いてきた小1の息子と毎日何かしらガミガミ怒ってばかりいる母の日常とかけ離れ過ぎていて懐かしさと反省と共に途中から泣けてきたwこの本で少しは優しい愛情を補給できたかな。 -
■き213
#こぎつねコンチ
#1階本棚
#読んであげるなら3才から
#自分で読むなら小学低学年から
■出版社からの内容紹介
こぎつねコンチは、きつねはらっぱの近くに住んでいます。
季節の移り変わりのなかで営まれる、幼い子どもとお母さんの豊かな生活を描いたおはなし。
#117ページ
#22×16cm
#寄付本 -
「お母さん大好き」ってパワーワードだよな〜
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三つ子のこぶた、けんた・うさぎに続く子どもとお母さんのおはなし。一番気に入りました。
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甘えっ子のきつねのコンチとお母さんの季節ごとのお話。甘えたい時に甘えられる幸せ。甘えてもらえる幸せ。穏やかでユーモラスで愛情深くて。子育てはそれでいいのかもしれないな。