ともだち (のうさぎのおはなしえほん 2)

著者 : 片山令子

• ビリケン出版 (2002年12月17日発売)

感想・レビュー・書評

[alouette18さんの感想 · 2024年3月15日]

のうさぎのおはなしえほんシリーズ2

同じところにいて、同じことをして、同じ目にあっても反応のちがうふくろうくんとのうさぎさん。
とことんプラス思考ののうさぎさんに、こういう気持ちで毎日過ごせたらなあと思いました。

子どもと一緒に読みながら、大人もきっとやさしい気持ちになれると思います。

[skmtさんの感想 · 2020年2月1日]

なにをするにしても後ろ向きな発言をするふくろうくんと、大変な出来事があっても前向きにとらえるのうさぎさん。
ふくろうくんはのうさぎさんが失くしたチョッキを探して、届ける。なぜならふたりは友達だから。

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何かをやってみようというときにネガティブなことを言って、相手のテンションを下げてしまう人がいる。自分がまさにそうだ。常に失敗することを考えて行動するような性格だから、色々と損することも多かったと思う。
前向きに肯定してくれる友達が自分にもいてくれたら、今とは違う人生だったかもしれないな。

[pigpen さんの感想 · 2012年7月16日]

のうさぎシリーズではこの話が一番好きかな

著者プロフィール

１９４９年群馬県生まれ。詩人。著書に詩集『夏のかんむり』（村松書館）、絵本『たのしいふゆごもり』（福音館書店）、「のうさぎのおはなしえほん」シリーズ（ビリケン出版）などがある。２０１８年没。

「2021年 『おねぼうさんはだあれ？』 で使われていた紹介文から引用しています。」