もしもパンクがなかったら

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  • メディア総合研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944124435

作品紹介・あらすじ

『ele-king』『remix』でシーンをリードしてきた著者による音楽時評集。
『EYESCREAM』誌のコラムより2004年から2010年夏までの連載分を収録。
「ムーヴメントなき時代」であったゼロ年代の音楽シーンの様々な様相を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 2020/6/29購入

  • 野田さんの文章は面白い。あんまり好きじゃないアーティストでも聴いてみようって気になる。凄いことだと思う。色々なアーティストのことを知れるのでお勧めです。

  • 装丁がいまいちだけど、中身は良かった。

  • 著者は僕が育った静岡市出身で、世代は僕より上だけど、背景に時折出てくる石野卓球等の地元の話は、なんとなく知っていて共感が持てた。でも待てよ。石野卓球ってパンクか? パンクかな。
    とはいえ卓球の話はほんの少しで、世界のパンクやパンクでないものについてつらつらと書かれている。
    パンクのことなんか語っても仕方ない、情動のままに聞けばいいと思うけれど、忌野清志郎が亡くなる前に書かれた「この国で最高のロックンロール」と評した「ラプソディー・ネイキッド」の項を読むだけでも十分価値がある。

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著者プロフィール

1963年、静岡市生まれ。1995年に『ele-king』を創刊。2009年の秋に宇川直宏に活を入れられてweb magazineとして復刊させる。主な著書に『ブラック・マシン・ミュージック』『ジャンク・ファンク・パンク』『ロッカーズ・ノー・クラッカーズ』など。

「2010年 『もしもパンクがなかったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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