マイ・ディア・シンサク

著者 :
  • 澪標
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784944164530

感想・レビュー・書評

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  • 臨終の際の’高杉’が、誕生したばかりの’晋作’と交差。それ以来、幼い晋作の前に現れては自らの歩んできた人生を共に見つめる。高杉晋作の生涯を追うというよりも、’高杉’の生きてきた人生をたどり、成長する’晋作’のストーリーといったところ。10歳未満の姿が書かれているので、よりファンタジー色が濃い。幼い晋作や祖父母が微笑ましく、楽しく読んだ。

  • 晋作可愛い!!
    晋作の幼期妄想小説(笑
    萌えの為の本。

  • 幼少の高杉晋作メイン。そのためか文章の柔らかさのためか、悪い意味ではなくどこか児童書のような印象を受けたら、本当に児童書だった。舌足らずなお子ちゃま高杉が可愛い!と楽しむくらいの気持ちで。

  • 幼少期の晋作を描いたちょっとファンタジックなお話。
    ちっこい晋作はぐりぐり撫で回したくなるほどかわいいです。
    結構とんでもない設定なので、頭のやわらかい人向け。

  • 舌っ足らずなちっちゃい晋作の印象が強烈です…か、かわいい…

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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