ロマンチックな科学者―世界に輝く日本の生物科学者たち

著者 : 井川洋二

制作 : 井川 洋二 

• 羊土社 (1992年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

いま、科学する心を語ろう。国際舞台で活躍をする、優れた日本の生物科学者17人が、自らの科学する心を語る。失敗や成功、夢や信念など、研究する人生からのメッセージ。

感想・レビュー・書評

[dekadannaさんの感想 · 2018年11月12日]

分子生物学者からのエッセイを集め、若き分子生物学者へのメッセージとする書。研究の息吹というものを感じさせる書だ。学生時代にこうした本に触れていたら、なにか変わっていたかなぁと考えてしまう。当時は、研究というものがどういうものか想像がつかず、あこがれを抱きながらも、就職に向かっていったことを覚えている。今からでも遅くないという考え方もあるが、やはり考えてしまう。

[etsuko_ssさんの感想 · 2012年7月24日]

生物系の大御所研究者たちが、自身の研究生活を振り返って、ワクワクしながら実験に取り組み大きな発見をした思い出や、後輩たちへのメッセージを記した本。