保健師が行う家庭訪問

制作 : 新潟県保健師活動研究会 
  • やどかり出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784946498770

作品紹介・あらすじ

地域に保健師の姿を見ぬ日はない,と言われたほど,かつて保健師の活動の基盤は地域にあった.現在,
地域で保健師の影を見かけることは稀だ.保健師の地域活動の中核をなすのが家庭訪問である.保健師が「こんにちは」と各家庭を訪れ,その訪問を拒絶されることはまずない.ところが現実に「家庭訪問」は保健師活動から消し去られようとしている.
ところが,新潟県の一隅で起こっているさざなみは,今や着実にその成果を挙げつつある.彼らが行っている「塵を掃く」ような訪問,また「全戸訪問」は,保健師の最も大切にしてきた地域住民の生活と健康に責任を持つという基本に忠実であることを示している.
まず始めに「できない」ではなく「やってみよう」という姿勢が大切なのではないか.新潟の保健師たちは「まずやってみよう」から始めた.そして,この活動こそが保健師の存在価値を示す格好の活動であることを,身をもって知っていったのである.

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