愛されて、許されて

著者 :
  • 雷韻出版
3.80
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947737205

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヤクザが牧師になった顛末の自叙伝。
    「親分はイエス様」「ミッション・バラバ」というのは一時期テレビでも見たり聞いたりしたことがある。

    ここの教会がどういうところかわからないが(韓国と大いに関係があるみたい)、いくら本で語られても「神」とか「信仰」の感覚が分からなかった。
    ということで、普通なら感動しそうなものを、私の場合はどう感動してよいか分からなかったというのが正直なところ。

    が、私の感覚に合う合わないはいいとして、
    あらゆる罪を犯してきたヤクザ者が、赦されて回心するというのはなんだかすごいことだなと思った。

  • この本は オレが初めて覚醒剤で捕まった10年前に母親が留置場に差し入れしてくれて読んだ本なんだけど。  この10年だけでも読んだ本の数は かるく数百冊になるけど その中でもこの本は凄く印象深い本だよ ホントどうしようもないところまで落ちたヤクザの鈴木氏だったが ちゃんと真面目に更生して牧師までなっているという自叙伝! どんな人間でも心の目が開けば何処からでもやり直せるんだって教えてくれた衝撃の一冊だよ^^。 

  • 肩には刺青、小指は両方欠けている。「あの頃は人間じゃなかった…」 落ちるとこまで落ち、そして愛によって立ち直った。ヤクザから牧師へ。人生をやり直す勇気を人々に与える男の物語。


    ドン底人生でも神の愛と出会って生まれ変わる。
    さらに、それを広めてたくさんの人を救いたいと活動をする。

    前半のヤクザの話は読み飛ばしましたが、「家族」の章あたりからおもしろくなりました♪

  • なーんも遅くない。
    今からの事に一生懸命。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

鈴木 啓之 東京大学大学院総合文化研究科スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座特任准教授。日本学術振興会特別研究員PD(日本女子大学)、日本学術振興会海外特別研究員(ヘブライ大学ハリー・S・トルーマン平和研究所)を経て、2019年9月より現職。著書に『蜂起〈インティファーダ〉――占領下のパレスチナ1967–1993』(東京大学出版会、2020年)、共編著に『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年)がある。

「2023年 『パレスチナ戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木啓之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×