僕が元気にヤセた理由―元メタボ社長48歳の楽しすぎる糖尿病闘病記

著者 :
  • (株)ロゼッタストーン
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947767103

作品紹介・あらすじ

人気劇団「キャラメルボックス」プロデューサー、加藤昌史氏のメタボ脱出エッセイ。生活が不規則で運動嫌い、食いしん坊でお酒も大好きという著者は、2008年1月に「糖尿病」&「高脂血症」&「メタボリック症候群」だと宣告されました。その日から、持ち前の前向きさで、いかに楽しくメタボを克服するかにチャレンジしていきます。
「食べ物の置き換え」「高速歩行」「全力カラオケ」「テキトー腹筋」など、著者ならではのユニークな発想で生活習慣を変えていった結果、お酒も飲み、外食もしているのに、血糖値は5カ月で正常に。結果的に体重も減少し、高校時代のスリムな体型を取り戻しました。
本の中には、食事と血糖値の詳細な記録(3カ月間)、病院での検査結果、糖尿病医のコメントなども掲載しています。

感想・レビュー・書評

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  • ブログからの御紹介で、この書籍が出て居る情報を聞きました。。。(^^)

    メタボで悩んで居る時に、この書籍のお話をして、リアの御友人である人が実際に糖尿病で、

    インスリン注射を毎日して居ると言うお話を約10年前に聞きまして、

    毎日インスリン注射を打ったり、食事療法にも気を付けないといけないのにも関わらず、

    加藤さんが悲観的にならずにいかに前向きに病と闘った記録の本で、

    私(わたくし)自身は糖尿病では無いのですが勇気付けられた書籍でした☆(^^)

    又、今日この日は何を食べたかと言う献立や血糖値の記録も毎日付けて居り、

    メタボを脱出しようとして居る皆様方には御薦めの1冊です☆(^^)

    前向きになった書籍なので寄って御評価は文句無しの満点です☆(^▽^)/

  • 自分はメタボではないし
    健康診断でも貧血で時々ひっかかるくらいなのだけど
    この本はちょっと興味があった。
    あの加藤さんが、どうやって克服したのかということに。

    劇場でお見かけする加藤さんが
    太っているという印象は、実は私には無かったのだけれど
    いつぞの公演から「あれっ?」と思うようになった。
    驚くほどお痩せになっているけれど
    病気をしたからというようなやつれた感じではなく
    体は細いのにエネルギーは全開って感じだった。
    (元々エネルギッシュな方なのに!)

    読んでみて、方法が参考になるというよりも
    捉え方、考え方、行動力が印象に残った。

    目的地の一駅手前で歩くなんてかったるくてやってらんな

    い。
    運動とか求道的にやるのは大嫌い。

    よくある女性向けのエセのダイエットのように
    かんたん、楽して何もしないのにこれを飲むだけで
    というのとはわけが違い、
    かったるい、大嫌い、だからやらない
    のではなくて
    かったるい、大嫌い、だから
    どうしたらやる気になって大好きになってやれるか考えよ

    う!
    というのが基本姿勢。

    結果、一駅どころでなく歩くし、運動もしているのだ。
    ただ方法が、写真撮影や探検、カラオケだということ。

    高血糖克服の本なのだけれど
    加藤さんのエネルギーの秘密を垣間見られるような
    哲学的要素もあるかもしれない。

    メタボやダイエットに悩んでいない人でも
    一読する価値のある本。

  • 糖尿病&高脂血症を宣告された著者が、楽しく生活を改善していったメタボ克服エッセイ。「食べ物の置き換え」「高速歩行」「全力カラオケ」「テキトー腹筋」など、楽しい工夫が満載です。糖尿病診断から約5カ月で、血糖値は正常範囲内に。結果的に体型もスリムに変身しました!

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著者プロフィール

1961年10月25日、東京生まれ。早稲田大学教育学部在学中に、成井豊が作・演出をしている作品を観て、その場でその劇団に入団。1985年に成井と演劇集団キャラメルボックスを結成、今に至る。演劇製作会社、株式会社ネビュラプロジェクト代表取締役社長。著書に『いいこと思いついたっ!』(日本短波放送)、『嫌われ者のすすめ』『拍手という花束のために』(ロゼッタストーン)

「2009年 『僕が元気にヤセた理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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