- Amazon.co.jp ・本 (628ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990524357
感想・レビュー・書評
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目玉の新憲法だけでなく、巻頭にあるようにこれからの日本についての話が散りばめられていた。少々高いが、読み応え読後感は半端ない。半端がない。
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西洋からきた構築的で人工的なアートという概念を輸入し、制度を確立する際に、その外側にあった土着の文化を取り込み損ねている
デュシャンがセットした現代美術のルールそのものをリセットする村上
アジアの西端で
今度は私たちが西域に赴く -
読むのに多大な労力が必要。
1,2行の文を読み飛ばすだけで、
話の流れから取り残される可能性あり。
そんな中でも比較的読みやすくて、
活力が湧くような内容だったものを下記に挙げる。
勝機はインド以西にあり-外交0.8から外交2.0へアップデートを
草木の生起する国-京都
国民クイズ2.0
3.11後の悪い場所
芸術家の使命と覚悟 -
3.11で変わってしまった日本、新しい社会2.0に向けて、憲法、列島改造論、文学。
分厚い本にぎっしり。文化人が夢をみせてくれる。 -
原子力に対する敵意が広がっている一方、イランの核開発問題にはなんの関心も示さない日本人。
アメリカのイラクへの「対テロ戦争」を支持し、それがどうやら間違いであったとされる今、当時の社説を検証したり、撤回したりすることのないメディア(欧米の多くのメディアは「テロ」の表現を撤回している)。
情報と認識においてもっとも遅れているのは、政府よりもメディアで、メディアから情報を受け取る一般民衆。
…特に原発事故でこれだけ不満が噴出しながらも、国外の同様の問題になぜ意識が行かなかったのかを考えると、我が身可愛さの内向き思考なだけだったんだなあと思い知りました。
常岡さんの項は必読。
他にも高橋源一郎、村上隆、梅原猛など思考を刺激されるコラムが盛り沢山。新憲法の項も、比較形式になってることから現憲法の成り立ちを学ぶことができてgood。
本自体の紙質や、開いたままページが閉じない作りなど、細部までのこだわりも感じられて、大切に読み込もうと感じさせてくれます。 -
紙面の都合上、各論にはタッチいたしませんが、ボリュームも含めすべてのページから執筆者陣の熱い熱量を感じます。ここまでの熱情は増田俊也の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』以来かも。今回は敢えて原発問題にコミットしなかった東浩紀氏の次のフェイズに期待しています。
β4が待ちどうしい。 -
アキハバラ3000だん。
これから座談会。ドキドキ。