何だか効きそうな気がします。
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「21世紀の今も、芸術的インスピレーションを与えるスピリチュアルな湖といわれる湖がフィンランドにあります。
第一部、シベリウスの妻アイノの実母エリザベス・ヤルネフェルト夫人と関係していた学生ユハニ・アホは、次に娘のアイノに恋慕します。母の元彼を無視するアイノと、そうと知らずに婚約した青年シベリウスは、ふとしたきっかけで一時、小説家ユハニ・アホとアイノの関係を疑って苦しみました。シベリウスの家庭アイノラに、思想と理想の先駆者芸術家たちが集います。
彼らの近く、湖畔の街に越して来た革命家コンニ・シリアクスは、やがて明石元次郎と親交を深めていきます。
そしてフィンランドはロシアからの独立に向けて動きだしました。
第二部、1917年フィンランド独立後の1920年、ユハニ・アホが残した最後の小説の全訳です。
出版社からのコメント
人生は、心のもちようです。私たち日本人の洗練されたそっけなさとがんばり、平和的問題解決力とコミュニケーション力が、国際政治的にも歴史的にも大事な時季になりました。
本書は、人の繋がりと、幸せ感のよりどころを提案します。」