- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784990811617
作品紹介・あらすじ
父親が子どもとおもいっきり遊べるのは、子どもが幼稚園の年長
さんくらいから小学生高学年にさしかかる頃まで。たった5、6
年しかない。もっと小さい頃はいわゆるイクメンとしてふるまう
のが正解だと思うし、中学生になれば部活や塾がはじまって子ど
ものほうが忙しくなる。何より思春期という難しい時期だ。
この5、6年は、いってみれば、父としての青春期。この期間を
どう子どもと遊ぶか。日常の風景から浮かび上がってくる、父と
してのふるまいとは。
感想・レビュー・書評
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年末の片付け
子どもの気持ちがある。聞いたらわかる。
オトンと旅
いつかこんな旅してみたい
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子育ての楽しみにあらためて目を向けさせてくれる。育児と仕事で疲れたパパにオススメ。子育ては、そもそも自分がどう生きたいかということ、ライフスタイルの在り方でもある、と思いました。
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親子の何気ない日常だけどいいなあ。
こどもの成長とかオトンのかかわり方とか、これからの子育てが楽しみになってきた -
父子で旅する話、面白かった。
子どもと一緒に過ごせる日々に感謝して過ごそう、と思えました。 -
子供が産まれてあっという間に3ヶ月。そんな中でタイトルに引っかかるものがあり読んでみました。
自己啓発本や勉強本は読んでも基本的に記録はしていなかったのですが、本書はエッセイ感が強かったので、感想書いておこうと思いました。
子供と全力で遊べる期間は短いよという話と、作者の子供とのちょっとしたエピソードと感じたことをまとめてある感じです。
なるほどと思う内容や気づきもたくさんあり、大変ためになったなと思います。確かに子供の数年と大人の数年は全然違うよなと。大人になると忘れていました。
子供が親と遊んでくれるうちは、全力で遊ぼうと思います。 -
子どもを持つ親として、このタイミングでこの本に出会えたことに感謝。子どもと遊べる時間はそれほど長くは続かない、自分も一緒にめいいっぱい楽しむことが、確かに子どもにとっても一番いいな、と納得。オトント旅はぜひやろう。
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家族と向き合うことの大事さと、その時々に見えるものがある。父親視点の子育ての楽しさを具体例を交えて伝えている。
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現代版「岳物語」といったところか。
「岳物語」は少年の成長に主眼が置かれていたが、本作はあくまでもオトンが主人公だ。ヨシタケシンスケさんの「ヨチヨチ父」も同じ系譜かな。「岳物語」を子供ができる前に読み、本作や「ヨチヨチ父」は子育てが終わった後に出会った。よりオリジナルな子育てができた半面、子供との接し方が客体化できていなかった面もあったかな、と本書を読み思った。
ビーチサンダル履いて一緒にラーメン食べに行ってた息子は、無事に巣立っていったけどね。 -
どうだろうなあ、コンセプトがとても面白いから買ったんだけれど、内容はそれほど深くないかもしれない。
でも考えてみるに、本の効用にはいくつか種類があって、この本はそんなに何度も何度も深く読み込んで自分の地肉にするというよりは、タイトルやその雰囲気をうまく自分の人生に取り入れていくために使うとういうものなのかも知れない。 -
著者と同じように子どもと過ごせる時間の大切さに気付いてて、それに制限時間があることを強く理解しているお父さんはたくさんいるとは思うけど、それを具体的に文章で読むと確かにそうやなと思う。