道を継ぐ

著者 :
制作 : ミネシンゴ  鈴木三枝子 
  • アタシ社
2.60
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 67
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990843649

作品紹介・あらすじ

★NHK「あさイチ」で特集され7万部突破!
『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)の著者・佐藤友美が、
1人の生涯を徹底取材して作り上げた圧倒的ノンフィクションの最新刊!
49歳でその生涯を閉じた伝説の美容師・鈴木三枝子。
いまなお美容師のみならず、多くの人に強烈な影響を与え続ける彼女の「生き方」とは?

★コミュニケーション・ディレクター佐藤尚之(さとなお)氏も、
その生き方を絶賛!
「人は死なない。死なない生き方がある。
彼女の人生がまさにそれである」

今でも数多くのトッププレイヤーたちに影響を与え、
目標とされる鈴木三枝子。

なぜ彼女のメッセージはそれほどまでに
人々の心に残り続けるのだろうか――。

なぜ彼女の存在は、圧倒的な存在感を今でも持って、
多くの人を動かし続けるのだろうか――。

そのあまりにも不思議で魅力的な「謎」に迫ろうと決意して1年半。
のべ200人近くの関係者に取材をしてきた著者。

美容界のトッププレイヤーたちをはじめ、
業界を問わず活躍をしている人たちから出てきた、
伝説の美容師・鈴木三枝子の逸話には、
現代の私たちにこそ大切な、
たしかな「答え」が存在した!

そして佐藤友美がたどり着いた、
タイトルに込められた「道を継ぐ」という言葉に
託されたメッセージとは?

今を生きる人に多くの発見と勇気をもたらしてくれる、
鈴木三枝子の生き方、仕事への向き合い方。
美容師なら知らないものはいない彼女の生き様は、
業界を越えてすべての人々に、
私たちが忘れかけている「何か」、
それもすごく大切な「何か」を残してくれる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 熱い本だった。鈴木さんに会ってみたいと思った。
    鈴木さんの人柄や思いは感じたが、具体的な技術のすごさについては分からなかったのが残念。せっかく髪に詳しいライターさんなので、技術やアイデアの素晴らしさを、美容に詳しくない私にも具体的に伝えてもらえたら良かったなあと感じた。
    でも仕事人としての熱い思いは、私の中でじわじわと残りそう。

  • "美容師という職業、家族に一身をささげ、熱く生きた女性の物語。
    美容師会では有名な方らしい。鈴木三枝子さん。
    残念ながら病で49歳という若さでお亡くなりになっている。
    でも、この本を読む限りでは、この方の思いや魂は生き続けているようだ。
    絶えずお花が絶えない彼女のお墓、彼女から直接教えてもらった人たちの活躍や、彼女と関わった人たちがそれぞれの道で、「鈴木さんだったらなんて言っただろう」と思いながら仕事に取り組んでいる姿が語られている。

    この世に生を受けたものとして、何をすべきか?
    そんなことをこの本が問いかけてきている。"

  • 平成30年5月発行のYAだよりで紹介された本です。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

佐藤友美(さとゆみ)
1976 年北海道知床半島生まれ。お茶の水女子大学文教育学部国文科卒業後、テレビ制作会社勤務を経て、2001 年より、ファッション誌のヘアページを手掛けるライター・エディターとして活動。2014 年からは、ビジネス、自己啓発、ファッション、健康、美容、法律など、幅広いジャンルの書籍を手掛けるライターとしても活躍の幅を拡げており、年間10 冊以上の構成に携わっている。また、長年ファッション誌のヘアページを担当してきた経験を生かし、年間60 〜80 本の講演活動や、美容専門誌での執筆、サロンのブランドマネジメント、美容メーカーの商品開発などに携わる。美容業界に向けた著作に『集客につながるフォトシュートレッスン』(髪書房)など。髪の大切さを一般読者にわかりやすく伝えた近著『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)はベストセラーとなり、テレビ、雑誌など各メディアで注目を集めている。

「2017年 『道を継ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤友美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×