2時間でわかる 蓄電池ビジネスの未来

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  • スローウォーター
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990989583

作品紹介・あらすじ

~ウィズコロナ時代に拡大する、20兆円市場に注目せよ!~
EV(電気自動車)やスマートハウスなどの普及に伴い、今「蓄電池」に大きな注目が集まっています。蓄電池は、電力・エネルギー産業の分野だけでなく、「蓄電池×X(something)」という形で、様々な業界において新たなビジネス・市場を生み出しつつあります。
本書は蓄電池というキーワードを通して、今、大きな変革の時代を迎えている「電力・エネルギービジネス&産業」と「蓄電池が関わる新たな市場」の現状・将来展望について、下記のようなキーワードと絡めながら、著者独自の視点で解説しています。

<本書内の重要キーワード>
EV、自動運転車、CASE、MaaS、テスラ、エネルギーマネジメント、再エネ、太陽光発電、卒FIT、スマートハウス、V2H、5Gスマホ、ウェアラブルデバイス、ドローン、AI、IoT、ロボット、VPP、ブロックチェーン、オフグリッド、ワイヤレス充電、インバウンド、防災、エネルギーハーべスティング、電気のデジタル化、エネルギーシェア、ET革命

蓄電池技術は、産業の垣根を越えたデジタル化社会(産業ボーダーレスな社会)において、今後ますます横断的、縦断的に活用されていくでしょう。そんな蓄電池周辺ビジネスの現在と未来を多角的な視点でとらえるため、本書では次の4つの切り口で解説・考察しています。

・蓄電池×モビリティ(電気自動車など)
・蓄電池×エネルギーマネジメント(再エネ、住宅など)
・蓄電池×スマートデバイス(スマートフォン、ウェアラブルデバイスなど)
・蓄電池×新テクノロジー(ドローン、AI、IoTなど)

感想・レビュー・書評

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  • 仕事関係の書ですが、2日間で読みきりました。

    蓄電池を中心に、IoTやAIなどよく整理されていている本です。無人自動車や、エアカー(子供の頃は、このように呼ばれてました)などともうまく蓄電池から結びつけて話を展開しています。

    ホントにすごい時代になったなと感心します。我々がこうやってスマホをいじっていること等、子供の頃には想像出来なかった。紙幣、貨幣を使わずに物を買えるなんて、、、夢のようです。そういえば、現金を拾うという行為もなくなりましたね。昔、500円札拾って、そのままがめたことがあったが、あの背徳感、もうないのでしょうね。

    技術が進歩して進化が起こることを、我々は目の当たりにしてきました。世の中のスピードは確実に昔に比べて増してきています。10年後は、まだ生きているかどうかはわからないが、非常に楽しみに思える、そんな一冊でした。

    たまには、未来に思いをはせるのも悪くない。

  • 電力の需要の平準化、オフグリッドで地産地消の強化で蓄電池が期待されていることが分かった
    内容が薄く、特に新しい発見がなかったのが残念

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著者プロフィール

1977年、富山県生まれ。2000年に慶應義塾大学経済学部卒。東京大学 Executive Management Program(EMP)修了。大学卒業後、アクセンチュアに入社。電力会社、大手化学メーカーなどを担当。アクセンチュアで経験したITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年にRAUL株式会社を設立。一般社団法人エネルギー情報センター理事、一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会理事、環境省再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員などを歴任。「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行っている。
主な著書に、『エネルギーデジタル化の未来』『世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス』(第39回「エネルギーフォーラム賞」普及啓発賞)、『エネルギーデジタル化の最前線2020』『2時間でわかる 蓄電池ビジネスの未来』など多数。

「2023年 『キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[特別編集版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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