トムがてぶくろおとしたら

著者 : ジム・エイルズワース 福本友美子

• 犀の工房 (2018年11月5日発売)

感想・レビュー・書評

[湖永さんの感想 · 2022年1月2日]

おばあちゃんが編んでくれたてぶくろ。
外で遊んでいるうちになくしちゃった。

動物たちが次々と出てきて
さてさてどうするのかな？

ちょっとほっこりするあったか〜いお話。

本の裏には、おばあちゃんなホットココアのつくりかたがあるよ〜。

寒い日には、ぴったり。ほっこり。あったか〜。

[barubarusanさんの感想 · 2019年6月7日]

トムはおばあちゃんが編んでくれた赤い手袋を落としてしまいました。それを見つけたリスは、手袋に入り込んでぬくぬく。するとウサギがやってきて「入れておくれよ」というので仕方なく入れてあげました。つぎにキツネが、そのつぎには…。おなじみ「てぶくろ」の昔話がマクリントックのかわいい絵でよみがえりました。ちょっと昔話風ではなくなりましたけどね。

[さぶさんの感想 · 2019年3月9日]

有名な昔話「てぶくろ」の再話。主人公のトムの元気ぶりや、手袋に入っていく動物たちの様子が可愛い絵で表現されてていて、楽しめます。

[サイトーさん。さんの感想 · 2019年1月25日]

エイルズワース&マクリントックによるウクライナ民話の「てぶくろ」の再話
裏表紙はお話に出てくるホットココアのレシピも掲載

著者プロフィール

米国フロリダ州生まれ。オハイオ州立マイアミ大学を卒業後、株式仲買人になるが、本当にやりたいことをしようと仕事を辞めて教師になる。教室で本の力に気づき、教員を続けながら子どもの本を書いた。1980年に”Hush Up!”でデビュー。

「2015年 『おじいちゃんのコート』 で使われていた紹介文から引用しています。」