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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991074356

作品紹介・あらすじ

思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録する文芸雑誌がいよいよ創刊。

特集は「矛盾」。矛盾をいかに抱えていくか、矛盾があるからこそ可能になることは?  小説家、コーヒー店店主、数学者、物理学者、など様々なフィールドの書き手が「矛盾」を描く15のエッセイ・小説を集めました。
創刊準備号に引き続き「この1年に読んだ本」では、ジャンル・新旧を問わず、執筆者・制作者が印象に残った全21冊を紹介。
連載・小特集「これから読む後藤明生」では、漫画家・panpanyaが後藤明生の小説を読んで描く漫画をはじめ、エッセイ2編を収録。
すべてのページに画家・佐貫絢郁の書き下ろし挿画掲載。

巻頭言 ようやく創刊する『代わりに読む人』
この1年に読んだ本 2022-2023
・panpanya/松尾信一郎/わかしょ文庫/小山田浩子/はいたにあゆむ/松尾模糊/今村空車/佐貫絢郁/蛙坂須美/飯村大樹/二見さわや歌/伊藤螺子/伏見瞬/永井太郎/深澤元/コバヤシタケシ/北村さわこ/牧野楠葉/陳詩遠/友田とん
特集 矛盾
・友田とん 「矛盾」が考える
・はいたにあゆむ 環 感 勘 歓
・今村空車 芝生の習作
・わかしょ文庫 よみがえらせる和歌の響き 実朝試論
・松尾模糊 海浜公園建設予定地
・蛙坂須美 幽霊は二度死ぬ、あるいはそこにないものがある話
・小山田浩子 こたつ
・松尾信一郎 水の滴るような積分記号について
・永井太郎 健康
・陳詩遠 ありえない秩序
・二見さわや歌 骨を撒く
・牧野楠葉 瑠衣
・伏見瞬 「さみしさの神様」を待ちながら
・伊藤螺子 鶴丸さんの分身
・友田とん 矛盾指南
連載・小特集 これから読む後藤明生②
・細馬宏通 蕨、遡る歌
・深澤元 後藤明生を売る
・panpanya 読み方
コバヤシタケシ dessin 2 ミイラ
著者略歴
読者の声

感想・レビュー・書評

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  • 文芸誌『オフショア』×『代わりに読む人』編集長対談。2人はなぜ今、雑誌を作るのか | ブルータス| BRUTUS.jp(2022.12.19)
    https://brutus.jp/yamamoto_tomoda/?heading=1

    文芸雑誌『代わりに読む人1 創刊号』 7月下旬発売 | 代わりに読む人
    https://www.kawariniyomuhito.com/book-kawariniyomuhito1/

    代わりに読む人 | 可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル
    https://www.kawariniyomuhito.com/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      2023年10月14日(土)18時〜20時『ナンセンスな問い』『代わりに読む人1 創刊号』刊行記念イベント – 本屋lighthouse
      h...
      2023年10月14日(土)18時〜20時『ナンセンスな問い』『代わりに読む人1 創刊号』刊行記念イベント – 本屋lighthouse
      https://books-lighthouse.com/portfolio/20231014kawariniyomuhito/
      2023/09/22
  • 自分のアンテナで本を読むのが、急に面倒になるときがある。

    だからこそ、敢えて自分とは違うジャンルに精通している人の感覚を知りたくなる。

    まったく見覚えのないタイトルを面白く紹介してくれる場があるだけで、私はとても幸せな気分になるものである。

  • pannpanyaさんの随筆とエッセイ風漫画に惹かれて購入。
    今村空車さんの「芝生の習作」とわかしょ文庫さんの「実朝試論」がよかった。

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著者プロフィール

作家・編集者。ナンセンスな問いを立て日常や文学に可笑しさを見つける文章を書く。出版社・ 代わりに読む人代表。京都市出身、博士(理学)。2018年に刊行した自主制作書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』をたずさえて、全国を行商し、本屋さんへ営業したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げる。自著『パリの ガイドブックで東京の町を闊歩する1・2』のほか、『うろん紀行』(わかしょ文庫 著)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一 著)、文芸雑誌『代わりに読む人』を編集・刊行。 著書に『ナンセンスな問い』(エイチアンドエスカンパニー 刊)、『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(共著・太田靖久、双子のライオン堂 刊)。敬愛する作家は、ガルシア=マルケス、後藤明生。

「2024年 『先人は遅れてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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