Proyecto Hail Mary / Project Hail Mary

著者 :
  • Nova
4.73
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本棚登録 : 34
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9788418037016

感想・レビュー・書評

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  • *よく見たら写真のタイトルスペイン語?間違えて登録しちゃったけどこのままでいいや…本当はEnglish Editionの方です笑

    The Martianが面白すぎたので、こちらも迷わずAudibleにて読了(聴了)。

    やっぱり面白かった!!
    The Martianよりスケールが更にアップして、変わらずのハラハラドキドキ。

    SFだけど、そして科学的な事チンプンカンプンな私だけどそれでも最初から最後まで楽しかった!

    フィクションだけどあり得るんだろうなぁと、宇宙の事など全くわからないけどワクワクしながら聴き終えた。The Martianもだったけどナレーターがとても素晴らしかった。映像が浮かんでくるような、すごく物語に没頭させてくれるRay Poterさんという俳優さんのナレーション。

    次は著者のArtemisも挑戦したい。

    • Mayさん
      シンタロウさん、お久しぶりです^ ^
      ブクログだいぶご無沙汰してしまいました。

      いやいや、100%わかってるかどうかはわかりません笑 科学...
      シンタロウさん、お久しぶりです^ ^
      ブクログだいぶご無沙汰してしまいました。

      いやいや、100%わかってるかどうかはわかりません笑 科学的なこと以外は結構わかりやすい英語だから何とかなっているのかと汗 ただ、ロッキーとの会話が逆に日本語でどんな感じなのか私も気になるので日本語でも読んでみようかな!

      アルテミスもすでに読んでおられましたか!流石です。しかも今度は女子!?そして月ですか!
      めっちゃ楽しみです(≧∀≦)
      2024/04/16
    • shintak5555さん
      改めて読書備忘録642号を読み直してみました!
      やばいやばいやばい!★3.5でした!
      シンタローの★の数は信じないように・・・✌︎('ω')...
      改めて読書備忘録642号を読み直してみました!
      やばいやばいやばい!★3.5でした!
      シンタローの★の数は信じないように・・・✌︎('ω')✌︎
      ミステリー小説でした!
      2024/04/16
    • Mayさん
      なんと!3.5ですか!
      私もオーディブルのレビュー見てみたら他の二作品より低かったので、期待値をかなり下げて読んでみますね笑
      ただ、この著者...
      なんと!3.5ですか!
      私もオーディブルのレビュー見てみたら他の二作品より低かったので、期待値をかなり下げて読んでみますね笑
      ただ、この著者のユーモアのセンスがとても好みなのでストーリーにハマらなくてもそこだけ楽しめるのを期待します(´∀`)
      2024/04/16
  • Audible。 ナレーターはRay Porter。

    紹介するまでもないほどの話題作。出世作の「火星の人」は映画(オデュッセイ)しか見ていないのだけど、テイストとしては似ていると思うし、どちらも大好きか、どちらも興味ないかどちらかじゃないかという気がします。
    私はSFはライトなファンで、個人的に巨大空間の中のものの配置を想像するのがあまり得意じゃないのもあって、「わたしよりもっとこの作品を評価できる良い読者はたくさんいるだろうな」と思うのですが、それでもとても面白かったです。主人公とおそらく作者の、根本のところで科学や人間を信じる気持ち、ある種の楽天性が、「アメリカ人」のみんなが好きな方のステロタイプ(実際にアメリカ文化の一側面なのだろうけど)にはまっていて、それが嫌な感じになっていなくて好感が持てました。人類の危機に直面したら、国籍や文化や性別を越えて、分かり合えないところもあっても協力して困難に立ち向かうことができる、っていう、このパンデミックでかなり破壊されてしまった夢が生きている世界観で、全然違うんだけどちょっと「星を継ぐもの」を読んだときの気持ちを思い出しました。
    長いんだけど、いろいろな理論とかより道が楽しいので長くてよかった作品。

  • Andy Weir のSF新作“Project Hail Mary” 読みました。
    私のように”The Martian”が好きだった人には面白いはず!
    (今回はもう一段階ぶっ飛んで、太陽系を出ちゃいます)
    フィクションの面白サイエンスが出てくる、私の求めるSFです。

    難題勃発→ソリューション の連続ハラハラ。
    (最後のソリューションに至っては、あーこれは単純だけど予想できなかった!と悔し笑いが出ました)

    そして、(フィクションの)サイエンスが面白いとはいえ、どうしても、最後は人間ドラマに惹きつけられるもの。その意味で、期待を裏切らない素敵なラストにも満足しました!

  • ちょっと長くて時間がかかりました。でも面白い。楽しかった✨️

  • めちゃくちゃ面白かった!
    SFだけど、宇宙の話だけど、人間愛に溢れてる!!

  • The Martianが好きで同じ作家のこの作品を読んでみた。The Martianよりあり得ない感が大幅アップしていて、ずっと「いまひとつ」という感じで読み進めたけど、最後の方の話は結構好きで、特にオーディオブックで聞くと最終章は面白かった(笑)ので自分の中で少し評価が上がった。

  • 今年の大型連休はこいつで過ごしました。細部まで読み取れたかはわからないけど、ノンストップのハラハラドキドキのSF大作でした。思ったようなラストではなかったけどまあよかった。小説の中では中国もロシアもアメリカもみんな協力して地球の危機に立ちむかっているんだけどね。

  • この著者Andy Weirによる別作品"The Martian"の映画版を観たのが何年前だったか…。友達に"The Martian"の原作の大ファンがいて、彼が一番好きな本がそれだと言い張るので、映画も観たし、じゃあ原作のほうも読んでみようと耳読書を試みたものの、映画でマット・デイモンが演じる主人公の宇宙飛行士が自身のサバイバルの為に植物を育てる為の大量の水を作り出そうと奮闘しているあたり(つまりストーリーの冒頭…笑)で、あまりに科学の要素が多すぎて、思いっきり文系の脳みそを持つ私は早々とその本を諦めてしまった。…そんな過去があるので、今回もその例のAndy Weirファンの友達や、他の友達に「"Project Hail Mary"読んだ?面白いよ!」と言われたり、この本の評判がいい事実を目にしたりしながらも、なかなか乗り気になれなかったんだけど、新年で気持ちも新たに…と挑戦してみたら、あらら、面白いじゃないの!

    もちろん科学の細かいことや、スペースシャトルの詳細な装備の仕組みなんてしっかり理解出来ないんだけど、昏睡状態に陥っていた主人公Graceが目を覚まし、だんだんと記憶を戻していく中で、人類の生存を賭けたミッションの全貌が明らかになっていくという筋書きだけで充分面白い。けどまさかエイリアンと親友になるまでの友情を育み、彼の星まで救おうとするとは。今回もオーディオブックにて耳読書を試みたんだけど、エイリアンRockyが発するコードが音声になって聴こえるというのは新鮮だったし、全体的にナレーターの腕も良く、Graceのおおらかかつ頭の切れる性格や、RockyがGraceに対して打ち解けていく様子なんかがナレーターの声を通してしっかり想像出来て良かった◎。もちろん、トラブル続きのミッションで二人とも死にかけるわ、問題が発生しまくるわ、Graceの抵抗も空しく強制的にこの自殺行為ミッションに参加させられていた事実が判明するわ…とドラマだらけのプロットなんだけど、それだけエンターテイメント性たっぷりで、その中でもやっぱりGraceとRockyとの間で育っていく絆が見ものだし、すごく微笑ましかった。お互いが喋る言葉はもちろん、単純な『食べる』『寝る』といった行為がお互いのそれと全く違ったりして、そんな生態的・文化的行為を通して少しずつ相手を知っていくというのは、ただ国が違う人と交流を深めるのとそんなに変わらないんだな。「人類の生存を賭けたミッションさえなければ、Rockyの生態を隈なく観察することが出来るのに…。人類め、俺の趣味の邪魔をしやがって」とGraceが思考するシーンがあるけど、そこでは聴きながら思わず笑ってしまった。そりゃ、実際にエイリアンに遭遇して、意思疎通も問題なく取れるようになって、しかも親友と呼べるまでにお互いを信頼出来るようになったら…科学者(職業は学校の先生だけど)としてはこんなチャンスを逃したくないと思うのは当然。そしてストーリーの終わり方も、GraceとRockyがそれぞれ解決策を故郷に持ち帰ってヒーローになる、というのではなく、GraceがRockyの星でエイリアンの子ども達に科学の授業を行っているところで終わり、Graceが最終的に地球に帰ったのか、それとも帰らない決心をしたのかがはっきりとわからないままというのが粋なラストだなぁ、と思った。

    Andy Weirファンであり、SFファンである例の友達とちょうど会う予定だった昨日、この本を聴き終えたので、さっそく「読んだよー!」と報告し、本についてあれこれ話してたんだけど、思いっ切り理系の彼に「科学については私は全く理解出来なかったけど、あれは全部辻褄が合ってるの?理系の視点から見るとどう思った?」と聞いてみると、彼曰く、「プロットはもちろん作者の想像である部分が多いだろうけど、辻褄は合ってるし、可能なことだと思う」と言ってた。Andy Weirってすごい想像力と知識を持ち合わせた人なんだなぁ…と改めて尊敬。でも友達にとっては”The Martian”のほうがずっと面白かったらしいので、やっぱりこれは近いうちに原作に再挑戦しないといけないなぁ。でも、英語で、しかも耳読書で、ここまでバリバリ理系の話を今回しっかり楽しめたというのは素直に喜んでいいんじゃないかと思うし、ちょっと自信になったかも。といい気になったものの、結局はこの手のSF物に対して「いや、文系なので…」と苦手意識を持ってしまう私のような人達をもグイグイと読み進ませてしまうストーリーを書けるWeir氏の腕が凄い。

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