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- / ISBN・EAN: 4988006729254
感想・レビュー・書評
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2020.4.29
今日の在CD
もう買って20年以上経つのか!
人って成長しないもんだなと思った次第。
今聴くと思った以上にちゃんとPOPで大衆に消費される売り物として成り立っている。憂鬱や陰鬱もしっかりパッケージ出来れば売り物だ。
誰かの憂鬱も表現に落としていけば、そいつだけのものじゃなくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原タイトル:OK Computer
1. エアーバッグ
2. パラノイド・アンドロイド
3. サブタレニアン・ホームシック・エイリアン
4. エグジット・ミュージック(フォー・ア・フィルム)
5. レット・ダウン
6. カーマ・ポリス
7. フィッター,ハッピアー
8. エレクショネアリング
9. クライミング・アップ・ザ・ウォールズ
10. ノー・サプライゼス
11. ラッキー
12. ザ・ツーリスト
レディオヘッド、95年のアルバム『ザ・ベンズ』の2年後に発表されたサード・アルバム。女優ジェーン・シーモアの家で録音され、以前のギター・ロックから、志向をがらりと変えコンピューター音声を取り入れた「エアーバッグ」「カーマ・ポリス」他、新たな方向性を探求した12曲。MM1990-2008アルバム・ベスト4 -
菊池英明 叙情的で色気のある歌声 吉井和哉 斬新なアレンジ そして最高級の情けなさ ブリット・ポップ “LAメタル”に近い寒さを感じたり… ブレッド・アンダーソン(スウェード)も最初は素敵だったのに どんぶり一杯分のヘロインでもない限り… 少しは遠慮というものがないのか?演りたい放題だ。 滅茶苦茶ダウナーなアルバム 中島みゆきも真っ青な浸り方ができる 僕自身意外とネクラ(オット死語、失礼)なのでこれはいよ、イッヒッヒヒッヒヒッヒ。 田中宗一郎 「10代ほど愚かで、絶望的で、子供じみた時代はない」「典型的な幸福のイメージ」ささくれだったギターと自己嫌悪メンタリティが新たな美しさを産み落としていた 神経症的なブレイク・ビーツ 生演奏とサンプリングされたループを絶妙な形で混在させたサウンド 幾重にも幾重にも織り上げられたタペストリーのような繊細極まりないテクスチュアとったん突端 「社会にもっと適応しろ、もっと幸福になれ」「お前ら、みんな抗生物質漬けの檻の中の豚だ」 ヴィザールな幸福のイメージを叩き潰す 映画『ロミオ&ジュリエット』 マイケル・スタイプに近いもの タイト・ロープのような境界に生きる アイロニー=皮肉 「迷子(LOST CHILD)」のアイコン 199704
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90年代も終わりに差し掛かる頃。
今は廃刊になったMusic Lifeという音楽雑誌で、
Radioheadというバンドが特集されていたのを目にし、
どこか近未来的でSFチックな美しいジャケットに惹かれて、
このアルバムを買ったのを覚えている。
そして徐々に音だけでなく、この作品の物語性や世界観にハマり、
いつしか毎日のように夢中になって聴いていた・・・
Paranoid AndroidやKarma Policeの陰鬱な響きは、
暗い時代を代表する歪なアンセムのように聴こえ、
「スピードと移動が人の心に及ぼすもの」を歌ったLet Downは、
気持ちを高ぶらせる音楽の一つの指標になった。 -
開けてはいけない扉を開けた
正にそんな感じだった。
当時は大して洋楽ってやつに詳しくなくてなんとなくジャケットを見てこのアルバムを買った気がする、そして一曲目の「airbag」、歪んだギターサウンドが上昇していき空中に溶け出した、溶け出したのは自分の脳ミソだったような気もする。
結局人並み以上に音楽を聴くようになったのはこういう衝撃を忘れられなかったからだと思う。
死ぬまで戻れない -
古い古いアルバムだけど、最高のアルバムの一つ。何故か何度聞いても飽きません。
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今更言うまでもない名盤。
ライナーのタナソウも絶好調。 -
なんか、くよくよ系。
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人生変えるほどのもの。
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最近やっと良さが分かった。ゴミだらけのロンドンに降るにわか雨みたい