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- / ISBN・EAN: 4988202010040
感想・レビュー・書評
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制作年:1990~1992年
監 督:村川透
声 優:松田勝、坂上香織、長岡尚彦
時 間:全4話
音 声:
大阪のワル共の世界は全体を統轄する者のいない群雄割拠の時代だった。
力の強い者が弱い者を喰いつぶす、そんな戦国時代にあって、ワル共を力ずくで締め上げる一人の男が現れた。
彼は権力を誇示することなく、大坂全体の頂点に立った。男の名は神雷功。
大阪中のワル共は、彼を“大阪魂”と呼んで、憧れ尊敬した。
二年前、神雷は引退するにあたって自分の後継者に高木義志を指名した。
だが、正式決定の前日、神雷は殺されてしまう。
それ以来“大阪魂”の地位は空席のままだった。
そして現在、バイオレンスシティ大阪で、誰からも一目置かれる存在であり、関西第五高校空手部王将となった高木は、メガトン級パワーで向かうところ敵なし。
今日も佐川率いる日国校の殴り込みを受けるが、得意の五拳五段突きで蹴散らしてしまう。
それをじっと見つめる本田桃千代。
彼女は高木の幼友達で、彼を慕い転校してきて、空手部のマネージャーとして入部したのだった。
その頃、大阪は高木に恨みを持つ宿敵・大沢亮二が各校のツッパリや街の族を次から次へと制圧し、大阪征服を企てていた。
そんな中、神雷功の恋人・武井由貴、高木を兄・功の仇と信じ、つけ狙う神雷直人などの出現で高木の周辺が俄然あわただしくなる。
高木は大沢のアジトに乗り込み、大阪を荒さないでくれと土下座し嘆願する。
ボロクソに叩きのめされながらもじっと耐える高木。
ようやく大沢は申し出を受け入れるが、高木の入院中に大沢軍団によって関五工空手部は全滅してしまう。
そして、大沢は桃千代を人質に取り高木に挑戦状を突きつける。
ついに堪忍袋の緒が切れた高木は単身で乗り込んだ。
しかし、人数からして高木は不利で、危ういところを由貴や直人らに助けられ、死闘の末大沢を倒し、桃千代を無事救い出したのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示