セブン・イヤーズ・イン・チベット [DVD]

監督 : ジャン=ジャック・アノー 
出演 : ブラッド・ピット  デビッド・シューリス  B.D.ウォン  マコ 
  • パイオニアLDC
3.51
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本棚登録 : 253
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102464912

感想・レビュー・書評

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  • ブラピのストーリーよりも、良く知らなかったチベットの歴史に興味が出てしまった…。ダライラマの語る仏典からの引用が素晴らしかったです。

  • 39年、秋。オーストリアの世界的登山家ハラーは、世界最高峰の制覇を目指してヒマラヤ山脈へと向かった。チベットへたどり着いた彼は、そこで若きダライ・ラマの教師となって、激動のチベットで7年をすごす。登山家としての名誉と夢だけを追い続けていたハラーは、自らを再発見する、魂の再生の旅を体験することになる。失われた神の地「チベット」を舞台に、1人の登山家の数奇な運命を、実話をもとに描いている。実在したオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーには、ブラッド・ピットが扮する。監督はフランスの名匠、ジャン=ジャック・アノー。

  • レンタル鑑賞

  • 「戦争はぜっっっったい悲しいからあかん」とか「侵略はぜっっっっったいあかん」とか「砂の曼荼羅踏んだ中国人、ぜっっっっったい許されへん」「ダライ・ラマの言ったこと、忘れへんようにタトゥーにして彫ろうかな?」とかいろいろ思うところがあったけど、全盛期のブラットピットの顔が綺麗すぎて、ストーリーの邪魔になるくらい綺麗すぎて、もうめちゃくちゃ綺麗すぎて、びっくりしました。いい映画でした。

  • 1997年アメリカ
    ブラッド・ピット、デヴィッド・シューリマス



    ブラピがなんと、、、何て何て綺麗な目をしているのでしょうか。。。とろけそう(笑
    インドでつかまり捕虜となり脱獄してチベットへ流れた実在の人物が7年間チベットで過ごした時のお話(タイトルそのまんま)
    実話に弱いわたくし、、、、やはり弱い♪
    ハインリヒ・ハラー(美しいブラピ)と幼き頃のダライ・ラマ、両極にいる二人の溝が少しずつ溶けていくという内容ですが、、、
    人と人との自然な無垢なつながり、心が洗われます、、、しかし現実にはチベットは中国の侵略を受け、今なおその状態は続いているんですよね。
    弱く無力な人(国)は常に何らかの虐待を受けます、非情です。

  • 幾度と無く見返す映画。ハインリヒの変化を丁寧に描きつつ、息子への情愛や後悔、そしてダライ・ラマにそれを絡めた流れが良い。
    チベットからの亡命を勧めるために感情を昂らせるハインリヒに対して、チベットを離れる事は出来ないと優しく返すダライ・ラマの台詞からの流れで、ハインリヒが息子へ伝えたかった愛情をダライ・ラマに対して注いでいたのかもしれないと感じ、胸に迫るものを堪えることが困難になるのです、毎度。

    以前チベットを離れる機会がありながらも、息子からの拒絶を記した文によってその契機を捨て去り、ダライ・ラマとの交遊する機を得て。
    今度は政治的切迫が背景となりチベットを離れて行った彼は母国にて実子と和解を得ます。
    その和解の第一歩を描く場面では、最初に彼が見せた我の強さも無く、ただ実子に受け入れてもらえるか否かを委ね切った様であり、実子とハインリヒを繋ぐ契機となるものがダライ・ラマより貰い受けたオルゴールの音であると言う所に、チベットで過ごした日々無くしてはこの場に彼は立ち得無かったであろう事や、息子に心を開いてもらえるような人物になれはしなかった事を示していると思います。

    そんな彼は、ラストに実子と共に雪山を制覇し山頂に立ちます。山を選び、それにより決裂した息子と共に山へと向かうと言う、この感きわまる流れ。
    そこでハインリヒがさりげなく傍にさして共に遠景を眺める旗がチベットの旗である事に、彼の心が如何にチベットに、ダライ・ラマに寄り添うものであるかと言う事を知らされ涙腺が緩みます。
    山と息子とチベットと、そしてハインリヒ。
    最初に失っていったものと、祖国に帰る際に離してきてしまったもの、加えてチベットにてあなたは孤独なのねと言われた心。それら全てが、このシーンでは満ち足りていると信じられる場面になっていました。

    実話が元とは言え、映画として纏めるための強引な脚本づけもあるに違いないとは思いますが、現実はさて置き、この映画の中のハインリヒとダライ・ラマの関係性が愛おしくてなりません。

  • 何度見てもいい映画だ 製作当時の20年前より、チベットの状況がひどくなってるから余計にそう思うのかもしれないけど。ノンフィクションの原作をまた読み返したくなった。ハラーとダライ・ラマがアメリカで再会した写真が載ってたけれど、二人ともチベットに戻ることはなかったのです。

  • 信仰心は見えない。誰でも過ちを犯す。許すことは難しい。

  • 若い!やはり34歳だったブラッド・ピットだが若さしか感じられない。オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝を映画化したのがこの

    「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
    https://www.youtube.com/watch?v=LSyr_vJ5t3k

    嫌いじゃないのですが、どこか重みを感じられない。ハインリヒ・ハラー自体このころの年齢は30前だったはずなのですが、この作品の内容を見ているとブラピに重みが欲しい。というのもダライ・ラマ14世を演じた少年の明るさと笑顔がブラピの熱演を打ち消してしまっているような気がする。

    意外と難しい作品ですよねハインリヒ・ハラーがナチスの元党員ということもあり、彼の美化と賛辞はユダヤを挑発するし、チベットと中国の関係を考えるとチベットへの残虐行為を中国はよしとしない。現に映画の監督および主演者のブラッド・ピット及びデヴィッド・シューリスは中華人民共和国支配地域への立ち入りを無期限で禁止されたそうです。なかなか真実というものは表に出されませんが、このチベットと中国の関係は真実を観たいですよね

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