永久(とわ)への響き

アーティスト : フジ子・ヘミング 

• ビクターエンタテインメント (2000年4月4日発売)

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2010年9月4日]

●永久(とわ)への響き
作曲: シューマン, ショパン, リスト
演奏: フジ子・ヘミング

◆曲目リスト
1. 森の情景op.82-7「予言の鳥」(シューマン)
2. エチュード第5番変ト長調「黒鍵」op.10-5(ショパン)
3. エチュード へ短調遺作(ショパン)
4. エチュード第3番ホ長調「別れの曲」op.10-3(ショパン)
5. 歌曲トランスクリプションS.568~春の夜(シューマン/リスト編)
6. パガニーニによる大練習曲S.141-3「ラ・カンパネラ」(リスト)
謝肉祭 作品9(シューマン)
7. 第1曲 前口上
8. 第2曲 ピエロ
9. 第3曲 アルルカン
10. 第4曲 高貴なワルツ
11. 第5曲 オイゼビウス
12. 第6曲 フロレスタン
13. 第7曲 コケット
14. 第8曲 返事
15. 第9曲 蝶々
16. 第10曲 踊る文字 A.S.C.H.-S.C.H.A.
17. 第11曲 キアリーナ
18. 第12曲 ショパン
19. 第13曲 エストレラ
20. 第14曲 めぐりあい
21. 第15曲 パンタロンとコロンビーヌ
22. 第16曲 ドイツ風ワルツ―パガニーニ、間奏曲
23. 第17曲 告白
24. 第18曲 プロムナード
25. 第19曲 休憩
26. 第20曲 ぺリシテ人と戦うダヴィッド同盟の行進
27. 詩的で宗教的な調べS.173-7「葬送曲」(リスト)

CD (2000/4/5)
ディスク枚数: 1
レーベル: ビクターエンタテインメント
収録時間: 56 分

[sakuraさんの感想 · 2006年11月22日]

大胆かつ､繊細｡

[のりさんの感想 · 2006年5月11日]

いい!いい!!!
曲以外のものが伝わってくるような気がする。
特に6曲目のラ・カンパネラは素晴らしく、涙が出てきました。

彼女は、自分の半生を思い出しながら演奏しているそうです。
彼女がここまで来るまでの日々をドキュメントで見た事があるけども、とても苦労が多かった様です。その分?伝える力?というものを備えたのではないでしょうか。

ある番組で、おっしゃっていた言葉も印象的でした。
『今の人は、人を羨ましがりすぎる。人間ほんの少しの食べ物があればそれで充分なのに、人が持っているとそれを欲しがる。自分の中に幸せがあるのに、それを見ようとしない、気がつかない。』