魔女の宅急便 [DVD]

監督 : 宮崎駿 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2011年10月17日発売)
4.16
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本棚登録 : 4931
感想 : 603
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  • / ISBN・EAN: 4959241980083

感想・レビュー・書評

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  • この町に住みたい!!!

  • 「もののけ姫」あたりからの「ジブリといえば自然派な演技を理由に俳優を吹き替えに起用」という空気を踏まえた上で原点回帰のように観返すと、改めて高山みなみさんスゲー。と感じる

  • 久々に大人になってから観てみると、不覚にもデッキブラシで飛んだラストシーンに泣いてしまいました。全体にとても爽やかで気持ち良く、大好きな作品です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「全体にとても爽やかで気持ち良く」
      素敵な登場人物が多いからでしょうか?私は下宿先の無口な旦那さんと、絵描きの女の子ファンです。←TVで1回...
      「全体にとても爽やかで気持ち良く」
      素敵な登場人物が多いからでしょうか?私は下宿先の無口な旦那さんと、絵描きの女の子ファンです。←TVで1回みただけなので名前を忘れちゃいました。。。
      2013/03/06
    • rei50xさん
      絵描きの女の子(私も名前を覚えていません;)は私も好きです。キキの成長の過程が、苦悩はきちんと伝わるものの、重たい印象は与えられず、最後には...
      絵描きの女の子(私も名前を覚えていません;)は私も好きです。キキの成長の過程が、苦悩はきちんと伝わるものの、重たい印象は与えられず、最後には爽やかな印象が残ります。何故でしょう?これが監督の上手さなのでしょうか(^^)
      2013/03/12
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「最後には爽やかな印象が」
      やっぱり、観る者を楽しませる術を心得ているのでしょうね。クライマックスでハラハラさせても、お終いにはホっと出来る...
      「最後には爽やかな印象が」
      やっぱり、観る者を楽しませる術を心得ているのでしょうね。クライマックスでハラハラさせても、お終いにはホっと出来る。これに限るのかも、、、
      2013/03/12
  • 久しぶりに見た。おもしろかった。

    ジブリって何回見てもおもしろいのは、1回見た後にあんまり覚えてないからかもしれん笑。ジブリ以外にこんなに何回も何回も見る映画、そうはない。でも、やっぱおもしろいのはなんでだろう。

    魅力的な登場人物が多いんだよなぁ。それに対してヒール的役割のキャラもちゃんといて。それらが漏らさず、キキの成長ってゆうテーマ?に一役買ってる。

    俺の記憶だと、キキは快活な女の子だと思ってたけど、単にそうゆうわけではなかったんだな。田舎から大都会に出てきて、しょっぱなからそのギャップに悩まされたり、おしゃれな女の子に嫉妬?したり。本当にラストシーンまで、成長してるんだなーってのが分かった。

    そして、音楽!
    最近はジブリ音楽に注目するようになったからか、より一層音楽の良さが目立った!ユーミンのOP/EDも最高。

    また見たくなるんだろうな笑。

  • もう何度目の視聴かわからないほど見ている。
    時々、ほっとしたいときにたまらなく見たくなる。

    当時は原作モノでオリジナルでないということに
    非常にがっかりしたものだし
    改変が多すぎて作者とトラブルを起こしていることも相変わらずだが
    今思えばきっちりまともな声優を作って丁寧に作られた作品である。

    キキは素直じゃなくて途中まで全く可愛いと思えないのだが
    ジジとおソノさん、ウルスラ、そして老婦人が魅力的。
    キキとウルスラの二役を演じ切った高山さんは素晴らしいと思う。
    また、ウルスラの描いた絵が、ある中学校の生徒たちの
    共同制作だとは知らなかった。魅力的な絵だなぁと思っていたが
    アニメーターさんが作ったのではなく、”本物”だったとは。

    子供向けでありながらシビアな部分もあり
    全くのハッピーエンドにしないところがまた良い。
    それでいて、エンディングの映像からその後の生活を
    想像できて、うまくやっているのだろうと思えるところが好き。

    『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。』
    という、映画公開時の糸井重里氏のキャッチコピーが非常に印象的。

  • おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

  • 海のそばにある新しい街で、誰もわたしを知らないところで、
    やってみよう。いちから。

  • 街並みが好き。当時ラストシーンの打ち切りエンドっぽいあっけなさに疑問がわいた覚えが。

  • 公開が35年前ということに驚いた。
    ちょっとした表情や仕草に結構凝っていることに気がついた。

  • 先日、日本テレビ系列の金曜ロードSHOW!で放映していた『魔女の宅急便(英題:KIKI'S DELIVERY SERVICE)/1989』を観ました。

    -----story-------------
    『風の谷のナウシカ』 『天空の城ラピュタ』の「宮崎駿監督」が、魔女の少女が魔女になるための修行をしていく過程で様々な経験を積み成長していく姿を描いた長編アニメーション。

    13歳の魔女「キキ」は、古い一族の掟に従い、黒猫「ジジ」と修業の旅に出る。
    そして、海辺の大きな街で修行をすることに。
    箒で飛ぶ以外に能がないの「キキ」は、空飛ぶ宅急便を始める。
    しかし、最初の仕事でいきなり荷物を無くしてしまう……。
    -----------------------

    これまでに何度も観ているけど、いつもワクワクさせてもらえるし、観ているといつの間にか「キキ」を応援したくなる作品… テレビで放映していると、ついつい観ちゃいますね。

    魔女の娘は、13歳になると修行の為独立するという古くからの掟があった… 「キキ」もそんな女の子の一人で今晩がその旅立ちの日なのだ、、、

    翌朝、黒猫「ジジ」と共に港町コリコに着いた「キキ」は大都会に夢中… しかし、誰も相手にしてくれず、早々おちこんでしまう「キキ」だが、偶然お客の忘れ物を届けたことから、パン屋の女主人「おソノ」に気に入られ、その好意で店先を借りて宅急便を開業することになった。

    張り切る「キキ」だが、不注意で配達中のぬいぐるみを森の中に落としてしまう… そしてそれを拾ってくれたのは絵描きの少女「ウルスラ」だった、、、

    こうして何とか初仕事も無事終り、少しずつ町の生活にも慣れていく「キキ」に気のいい少年「トンボ」が飛行クラブのパーティーに招待した… 急いで仕事を終わらせ、パーティーに行こうと思う「キキ」だったがそんな時、孫娘に手作りのパイを贈りたいという老婦人の手助けをした為、パーティーに行けなくなってしまい、その上パイの届け先の娘から冷たい態度を受け。

    そんな中で雨にぬれて風邪をひいてしまった「キキ」を見かねた「おソノ」のはからいで、「キキ」は「トンボ」とデートすることになった… 人力飛行機で空を飛ぼうと夢みる「トンボ」の姿に「キキ」の心もほぐれてゆくが、彼の仲間に例のパイの少女を見た「キキ」は、前より増しておちこんでしまい、さらに自分の魔法が弱まっているのに気付く、、、

    そんな時「ウルスラ」が訪ねて来た… 「キキ」のおちこみようを見た彼女は、「キキ」を自分の家へ誘った。

    そこで「ウルスラ」と語り合い落ち着きを取り戻した「キキ」は、翌朝あの老夫人から連絡があったことを聞きつけ屋敷を訪ねた… 老婦人はこの間のお礼にケーキを焼いてくれたのだった、、、

    その時、テレビのニュースで飛行船のロープに「トンボ」がぶら下がったまま飛び立ってしまったことを知った「キキ」は屋敷を飛び出し、掃除夫から借りたデッキブラシに乗って現場へ飛び立った… そして、間一髪で「トンボ」を助けた「キキ」は、人々の歓声の中に降りていったのであった。

    「キキ」や「トンボ」だけでなく、脇を固めるキャラもイイんですよねぇ… 「おソノ」のご主人とか、、、
    魔女の宅急便

    「キキ」の家族とか… 大人になっても飽きずに観れる作品です。

    ジブリの初期の作品は魅力に溢れていますね… ホントにイイなぁ。


    -----staff/cast-------------
    監督:宮崎駿
    製作:徳間康快
       都築幹彦
       高木盛久
    企画:山下辰巳
       尾形英夫
       瀬藤祝
    プロデューサー:宮崎駿
    制作:スタジオジブリ
       原徹
    原作:角野栄子
    脚本:宮崎駿
    キャラクターデザイン:近藤勝也
    作画監督:大塚伸治
         近藤勝也
         近藤喜文
    撮影:杉村重郎
    美術:大野広司
    色彩設計:保田道世
    編集:瀬山武司
    音楽:久石譲
    声の出演:
     キキ/ウルスラ 高山みなみ
     ジジ 佐久間レイ
     おソノさん 戸田恵子
     トンボ 山口勝平
     老婦人 加藤治子
     バーサ(老女中) 関弘子
     マキ(デザイナー) 井上喜久子
     ケットの母(マキの姉) 土井美加
     ケット 渕崎ゆり子
     ケットの祖母 浅井淑子
     ケットの父親 土師孝也
     時計番のおじさん 西村知道
     ドーラ婆さん 斎藤昌
     おソノさんの旦那/警官/アナウンサー 山寺宏一
     ホテルのフロント係 辻親八
     ケーキの少女 鍵本景子
     飛行船の船長 大塚明夫
     デッキブラシのおじさん 田口昂
     先輩魔女 小林優子
     赤ん坊 坂本千夏
     コキリ(キキの母) 信沢三恵子
     オキノ(キキの父) 三浦浩一

著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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