平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

監督 : 高畑勲 
出演 : 上々颱風  野々村真  柳家小さん  桂米朝  福澤朗  林家こぶ平  村田雄浩  芦屋雁之助  泉谷しげる  清川虹子  三木のり平  石田ゆり子 
  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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本棚登録 : 1852
感想 : 188
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980205

感想・レビュー・書評

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  • 人間の勝手さにタヌキたち大奮闘。
    見ることのない位置からの景色を、こうして強いメッセージの元私たちに見させてくれました。
    タヌキたちの可愛らしさがあるから、より一層ラストが切なくなります。
    人間の欲で、どれだけの生き物たちが追いやられてしまっているのでしょう…改めて考えさせられる作品。

  • ジブリで1番好きと公言していますが今の所共感されたことはないです

  • 自然と人間の共存ネタはむずかしい。
    問題提起だけして、解を出さないのであれば、
    ああいうオチにすべきではないと思う。

  • 高畑勲監督のジブリ作品
    ラストが物悲しい
    色々考えさせられる作品だ

  • たぬきさんたちはきっと今もみんなで歌っている。ストレートな映画。


  • たぬきたちの行動が、切なくてかわいい

  • 自然の恵み豊かな多摩丘陵。そこでのんびり暮らしていたタヌキたちの間に、餌場を巡る争いが起こる。調べてみると、餌場の激減は、人間たちによる宅地造成が原因だと分かる。こんな争いをしている場合じゃない!このままだと、餌どころか住む所すらなくなってしまう。ここに丘陵のタヌキたちの大会議が持たれ、開発阻止を決議。人間たちに立ち向かうため、まず茶釜やだるまなど簡単に化けられるものから始められ、お地蔵さんや招き猫など次々と難しい課題へ移行していき、総仕上げは、人間に化けて街に繰り出す街頭演習。タヌキたちの特訓のかたわら、宅地造成は着々と進められていた。いよいよ卒業テストに合格した若手タヌキたちの人間撃退作戦が開始される。大木に扮してトラックを妨害したり、ダンプを“八畳敷き”で目隠しして転落させたり…。タヌキのせいとは知らない人間たちは「開発のありかたに疑問」と報道、束の間、タヌキは大喜びする。その一方、四国や佐渡に住む長老たちの援軍も仰ぐために使者が差し向けられた。緒戦の成果に力を得たタヌキたちは、化け学を駆使したゲリラ作戦を展開。ところが新興住宅地で続発する怪事件は、面白可笑しく報道されるばかりで、開発阻止にはほとんど効果がない。焦りが広がる中、待ちに待った長老たちが到着した。三長老は、化け学の粋をこらした“妖怪大作戦”の発動を宣言。これにより人間たちの間にタヌキに対する尊敬と畏怖の念を蘇らせ、ひいては開発を中止に追い込もうと目論むが、しかし、人間たちの図太さは想像をはるかに超えていた。最初のうちこそ驚いたものの、途中からはおばけ屋敷さながらの大変化に喜び出す始末。あまつさえ、レジャーランドの宣伝に利用されるに及び、タヌキたちの間に、次第に落胆と自暴自棄の気分が広まっていくが…。

  • ~小学校低学年まで毎日のように観る

  • 登場人物・動物達の言動のシュールさが面白かった。
    実際にそうはならないだろう場面、確かにそういう風になるだろう場面。アニメならではの書き方が、とっても楽しい。
    実際にあるかないかはわからないけれど、アニメの中での動物たちのやりとり・言動があったら素敵だなと思う。
    ただ、内容からして、好き嫌いは大きく分かれるとも思う。
    ちなみに私は大好きです、ぽんぽこ。

  • 狸の日常をのほほんと描いた映画かと思いきや、都市開発と動物に真摯に取り組んでいて気づけばがっつり釘付けになっていた
    自分を育ててくれた故郷が刻々と姿を変えていくのを目の当たりにするのは、どんな気分だろう
    そんな事態に真正面に向き合った狸たちの変化合戦は見てるだけで楽しくなる、それこそ魔法のようだった

    そういえばケモノに里って書いて「狸」なんだよな

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。

「2014年 『かぐや姫の物語 徳間アニメ絵本34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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