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- / ISBN・EAN: 4949478183005
感想・レビュー・書評
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コーヒー腐ってそう。
(以下、ツイッターでの(再見)呟き。とか、他の呟き。ここから)
ああー。弟という生き物はこういう生き物なのか-。知らなかったなあ。私にも弟がいたら、とここまで考えた所で自分に弟がいることを思い出した。そうか、これは作り話用のデフォルメか。なるほど。自分の持つリアリティ通してみてたよ。これがあると邪魔なんだよね。それで混乱が増したのか。ふむ。
もしかして、姉弟の回想シーンって、その前後全部姉のシーンで挟まってる?
でも、これ、文章でつき出されてもちょっと戸惑ったかも……このタイプのブラコンは想定外だし、まず、需要ってのもそんななさそうだから……だから、感情の方向誤解する。
そうか、このピーナッツ、仕事で作家と……
(34分)やっぱり回想シーンは姉で挟んでる。してやられた。あれ、でも出口は弟……。
バレッタに夢中で姉はピーナッツの(空疎な)救いの話を聞いてない。
「気持ちいい」じゃなくて「嬉しい」じゃないのかと突っ込まずにはいられない。さすが変なお姉様である。
そして青臭い。
皮剥いてみたらそれほどでもなかった。
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自分のイメージする邦画って感じの邦画。
だから邦画好きとしてはかなり好き。
テーマがかなり好みです。 -
暴力的な少年と姉、少年に好意をよせる少女、
編集者、少年の友人がメイン。
行定勲は本当に空気とか風とか光とかを描くのがうまい。
父殺しと性的トラウマという虚構。
壁に押し付けられた蟲の死骸は縛られた少年自身の象徴か。
「世界の革命を願って潜る」という行為
←水の中からの視覚イメージによる?
志ん生落語のアマガエルと性的イメージ。
一人の少年をめぐっての葛藤。
姉は編集者の言葉を受け入れてラストを変えたのだろうか。
また少年の涙は姉が彼にとって呪縛であり柱であったことを示してくれる。
なにより最後のシーンが象徴的。
けっきょく今までのも全て虚構でしたとさ。
…ってこと? -
「Love Cinema」シリーズ、行定勲監督作品。けっこう暗い話だが、盛り上げているところで結末が見えてきた。テンションが台なし。ちょっと残念。「ひまわり」のほうがよかったかも。