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- / ISBN・EAN: 4988104021168
感想・レビュー・書評
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前作は柔道対柔術だったが、続編は拳闘(ボクシング)、唐手が入り乱れての異種格闘技戦である。
「姿三四郎」から2年後のお話、制作も前作の2年後ということで、主役の前田進さんの顔つきが少し厳つくなったように感じる。
ボクサーとの対決では、裸の選手相手にどうやって投げるのかと不思議に思っていたが、そこは三四郎。顎の下からグイと持ち上げてエイやっ!見事である。
破門を覚悟で果し合いに臨もうとする三四郎に、和尚が武術の何たるかを諭すシーンがよかったなあ。 -
なんだか前作よりもチープに見えちゃって、演出もダサい感じがしちゃったし、音声、画質、場面のつなぎ方もぼろぼろだった印象。クライマックスの雪山のシーンは迫力があるというよりもなんだか笑っちゃったけど、それでも映画の終わり方だけはほんと気持ちいい!
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黒澤明監督 1945年作品
姿三四郎の 続編
明治20年 横浜
姿三四郎は迷いの中にいて、放浪の旅を続けている。
『三四郎は 間抜けなほど正直なところがあり、
自分で悩んでいる。』と和尚は言う。
姿三四郎が 人力車の車夫を殴っているのをとめる。
その外国人の水兵を意図も簡単に
ヤマアラシで海に投げ飛ばす。
アメリカ領事館の日本人が・・・
その話を聞き姿三四郎に合いに来る
見るために考えられたのがボクシングと説明する。
ボクシングを見に行く 姿三四郎。
そのボクシングに 日本の柔術家が挑む
姿三四郎は 柔術家に『ボクシングは武術でないので
戦うべきではない』という。
柔術家は、『柔道に負けたから戦って、食べていくのだ』という
それが、いとも簡単に負けてしまう。
姿三四郎は
『柔道によってたくさんの人たちが押しつぶされていくことに
耐えられない』と 矢野正五郎(大河内伝次郎)にいう。
矢野正五郎は 『姿三四郎の1個人の勝利ではない
それは、日本の武道の勝利である』 という。
檜垣源之助の弟 空手の檜垣鉄心(月形龍之介)と源三郎
が他流試合に挑みにくるが・・・
矢野正五郎は 『道が違う。空手は武術ではない』といって、
姿三四郎と戦うことを認めなかった。
姿三四郎は 修道館の掟をやぶる
道場で酒を飲む、挑戦をうける、見世物に出る。
ボクシングのリスターと戦い 投げ飛ばして勝つ。
そして姿三四郎は 檜垣鉄心と
雪の高原で戦うのである・・。
この時期に・・・
藤田進の 笑顔が素敵である。 -
これって敢えて続編を作らなくても良かったんじゃないの?
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また月形さんがいらっしゃる
素敵です -
映像が古すぎて良くわからなかった
ところどころ映像が紛失してるし。
完全版でもう1回ちゃんと見たい。