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- / ISBN・EAN: 4988142113627
感想・レビュー・書評
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Netflix
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これって、ただ不倫しましたってだけの話ですよね? アンディ・マクダウェルがウソをつくときに決まってみせる照れ笑いがすぎく可愛いろ思う以外には、共感できるようなところはありませんでした。ま、自分向きの映画じゃなかったということで。
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この限りなく有名なタイトルが、
どのような内容の作品を象徴するのかを、
今夜初めて体験したのだが、
思っていた以上に、
象徴性が低くて、そのままで、
肩透かし。
それでも、
20年前のアメリカでは、
このような関係性と傷つきの物語を、
このように表現できる映画文化だったのだよなと、
妙な感慨を得る。 -
話の内容は割りとチープと言いますか、小規模な世界観の映画だな、と思いましたけれども、不思議と飽きずに最後まで観れましたねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
とにかく登場人物同士の会話が多くて、話し手が切り替わるたびにカメラもこう…パッ、パッ、と映し替わるんですけれども、それがちょっとダサいなと…思わなくもなかったですけれども、映画自体はとても面白いものでした!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、チープな印象は否めませんが…それとビデオテープって…時代を感じるなぁ、と思いましたねぇ…個人的には妹役の女優さんがア○ズレ感出してて素敵でした。おしまい…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
ノイローゼの原因は抑圧され歪められたリビドーであるとするフロイト理論を、セックス依存とセックスレス、家庭内セックスと家庭外セックスという現代的二項軸で概念化し、物語を構成するに必要最小限の人数(夫婦、姉妹、親友という関係にある4名の男女)で描かれたこの密室はエロチックというよりも冷悧である。よく言われるような「ドロドロ」という感じよりも、リビドーに支配された心理の不条理な冷たさが際立つのだ。しかしこういう一応は成人の限定的な関係のなかで葛藤が扱われているうちはまだいい。歯止めを欠いた「それ」が惹き起こし続けているあの暴力にわたしたちはなすすべもなくいるばかりなのだ。
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読み切れなかった部分もあったが、構造的で浅いかな。
自分についていた嘘を解き放つ、ってただそれだけの話。 -
若かりし頃のジェームズ・スペイダーはマジでイケメンすぎる!惚れてまうやろー!!
最近の画像はどう見てもチャンカワイにしか見えん!!惚れてまうやろー!!
ジェームズ・スペイダーの出る映画は『クラッシュ』とこれを観ただけですが、どちらもセックスがテーマの話です・・・。
『セックスと嘘とビデオテープ』は小学生の頃の映画で、もうちょっと後で地上波放映されてたと思うんだけど・・・タイトルからしていやらしい映画かと思って、子どもの頃は恥ずかしくて観られなかったんですがw、内容は全然いやらしくないです。セックス、不倫、そしてセックスレス・潔癖症・性的嗜好・不能・トラウマについての話ではあるんだけども。
細かいところは「仄めかす程度」に終わるので、「結局なんだったの?」となるんだけど、逆にそこがよかったように思います。青春映画っぽいところがあるんです。『ライ麦畑』とかああいう感じの・・・その部分が最高。
それと、個人的に『仮面の告白』や『犬神家の一族』(たぶん観るの4回目ぐらい)とほぼ同時に観たので、テーマや扱ってるものがけっこう近くて面白かったですね。 -
この題名、ウディ・アレンの映画と似たような題名だよなぁとずっと思ってて、ここに書くのにその正確な邦題は何だっけ?とググってみてびっくりしたよ!こんな題名になってるし!?
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」
え?え?こんな長い題名で公開してなかったと思うんだけど!?
…と、さらにググっていて、「『ウディ・アレンのSEXのすべて』に省略されていた」というコメントを見つけても、え?そうだっけ??いやしかし?そんなでもなかったような…?、このスティーブン・ソダーバーグの題名のように「○○と○○と…」っていう具合だったように記憶していたのだが…?
いやぁ…、感想を書く前に、記憶の混濁の事実の方に衝撃を受けている。だってねぇ、このウディアレンの映画、高校のときに友人とニヤニヤしながら2本立てを見に行って、爆笑してウディアレン面白すぎ!とすごく印象深く覚えてるもんだから。
その割に題名ちゃんと覚えてねぇじゃねーか?ってつっこまれたら面目ねぇとしか言えないのだけど、それにしてもググったところでその頃の時代に関する事象がカスりもしないってのも、これまたなかなか衝撃的で。
前にも街の履歴をググっていて同じように昔のことにはカスりもしなかったことを思い出し、明らかな「ネット以前」と「ネット以後」…、いや、そもそもネット検索に向くのは「今だけ」なんだな…ということの方にしみじみしている。
そうそう、肝心のこの映画の感想はね、チェ・ゲバラの方でも感じたけど、現実を淡々と見るスタンスがいいかも。
しかし、この西洋の「嘘」に対する強迫観念っていうのかな、東洋とのそれとの違いに違和感を覚えてうんざりすると同時に、羨望めいたものも感じるのよね。
先日読んだ「信頼の構造」http://bit.ly/12oKvkZ の実験の中で、アメリカ人の方がまずは信用してみる度が高いという結果を思い出しつつ。