- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4933672226873
感想・レビュー・書評
-
THE LITTLE SHOP OF HORRORS
1960年 アメリカ 71分
監督:ロジャー・コーマン
出演:ジョナサン・ヘイズ/ジャッキー・ジョーゼフ/ジャック・ニコルソン
マシュニク店長の花屋で働くシーモア(ジョナサン・ヘイズ)は、ちょっと抜けてる青年。ドジばかりでクビになりかけるが、彼の育てていた突然変異の植物が客寄せになり店が繁盛、シーモアは同僚の美女オードリー(ジャッキー・ジョセフ)とも良い雰囲気に。しかしその植物はなんと肉食で、シーモアに餌を要求するようになり…。
1960年のカルト映画。その後ミュージカル化され、さらにそのミュージカルが映画化されたり、今も舞台では人気の題材。こちらはミュージカルではなくストレートのモノクロ映画。お花はカラーで見たほうがきっと可愛いだろうなと思いつつ、肉食場面はあまりグロくても困るのでモノクロでちょうど良かった。
基本的にはコメディホラーなのだけど、コメディ部分は現代人が見るとそれほど笑えないかも。シーモアはドジというよりちょっと知的に足りない人しか見えなくて、笑うわけにはいかない気持ちになってしまう。お母さんは普通に毒親。店長は怒鳴ってばかりでしんどいし、オードリーも天真爛漫とおりこして心配になるタイプ。犠牲者になるドSの歯医者の患者役で若き日のジャック・ニコルソンが出演。まだ若いのでそこまでキョーアク顔ではない(笑)
食虫植物が巨大化したら当然餌も巨大なものが必要になるわけで、その発想自体はとても面白い。花が咲くとなんと…!という場面もとても好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい方は昔観た(でもストーリーを覚えていない)ので元の方を鑑賞。変人ばかりが出てきて人もアッサリ死ぬ。なかなかな悲劇を喜劇として描く典型的なコメディー。怖くは無いけれど冷静に考えるとグロテスクで酷い事件が起こってるんだよね。主人公も幸せにはならないし。ブラックコメディーがお好きなら観てみてください。
若い頃のジャック・ニコルソンがマゾヒスト役で出てます。若い頃からアクが強い(笑) -
元祖のバージョン。オードリーjr.のセットはもっと頑張れたはずだ。。
ブラックコメディだなぁ。サドな歯医者、拝金主義の花屋、健康オタクならぬ病気マニアな母親、ドマゾな患者、典型的なドジキャラの主人公。登場人物が皆クセありでよかった