サウンド・オブ・サイレンス 特別編 [DVD]

監督 : ゲイリー・フレダー 
出演 : マイケル・ダグラス  ショーン・ビーン  ブリタニー・マーフィ  ファムケ・ヤンセン 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
3.02
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本棚登録 : 85
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142119025

感想・レビュー・書評

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  • 有能な精神科医ネイサン(マイケル・ダグラス)は、多重人格の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィー)を診察した翌朝、彼の最愛の一人娘を誘拐される。
    冷徹な犯人たちは、「エリザベスが記憶している“ある番号”を聞き出せ。タイムリミットは午後5時だ。さもなくば娘を殺す」という謎めいた要求を突きつける。
    スキー旅行で足を骨折して動けない妻もまた、誘拐犯の監視下におかれ、ネイサンは警察への通報も不可能なまま、一人で戦うことになる。
    しかし、心を閉ざしたエリザベスは、必死のネイサンの要請にも、冷ややかに呟く。「絶対に教えない」
    ネイサンは、限られた時間の中で娘を無事救い出すことができるのか?
    そして、謎の番号に隠されたショッキングな秘密とは?
    銀行強盗が仲間から時価1000万ドルの赤いダイヤを掠め取られた事件と主人公が脅迫されエリザベスという患者から秘密を聞き出す展開が徐々にリンクしていくストーリーがスリリングで、主人公の精神科医と強盗団の息詰まる駆け引きと主人公の精神科医がエリザベスの秘密を紐解いていく謎解きに最後まで惹き付けられる傑作サスペンス映画です。事件の鍵を握るエリザベスを演じるブリタニー・マーフィーの熱演が印象的です。

  • 家族を人質に取られた精神科医が、精神病患者から秘密を聞き出すことを強要される。彼女は精神病を偽っている疑惑があり、というイントロダクションは期待を抱かせます。彼女を演じているにがブリタニー・マーフィーですしね(早逝が悔やまれ、ちょっと切なくなりますが)。

    犯人のショーン・ビーンが安定に憎々しさを発揮していており、1人で事件を追う女刑事がいたりと、道具立ては十分揃っていますが、中盤以降の展開はふつーのスリラーでした。もう少し二転三転の捻りが欲しかったところです。

  • 原題: DON'T SAY A WORD
    あまり考えずに観られた。王道happy-endingストーリー。軽い内容は、映画というよりテレビドラマレベルかな(いやCSIやCOLD CASEのが濃いこともある)。

  • これは割と好きです(笑)しかしブリタニー・マーフィはもう見れないんですね~。結構好きな女優さんだったんですけどね。

  • 「ルールナンバーワン。ドント・セイ・ア・ワード。」
    これだけでもうめろめろです。黒い服が良くお似合いで。
    そして予定協和の様なラストシーン。ある意味でショーンらしい。。

  • エリザベスが素敵。ジェシーも素敵。

  • 【私は医者なんだが。】

    マイケル・ダグラスは意外と好きな俳優だ。アゴが割れているけど(笑)
    ダイヤルMなどサスペンス作品に出る事が多いからかもしれないが、あの悪役っぽい顔が素敵なんだろうと思う。本作はよき父親であり優秀な精神科医を演じていて、愛する娘を助けるために犯人たちとの駆け引きをしていく姿がカッコイイ。

    原作は全米探偵作家協会賞2度も受賞したアンドリュー・クラヴァンの「秘密の友人」だそうで、6桁の謎の数字や過去の銀行強盗事件、そして少女に隠された過去の秘密と謎に満ち溢れている。短い時間でこれらを解決していくスピード感もなかなかのものである。

    さて物語や主役のダグラスの他に目を惹くのが二人の子役である。
    精神病患者のエリザベスを演じたブリタニー・マーフィとダグラスの娘ジェシーを演じたスカイ・マッコール・バーツシアク。

    この二人が緊張感を煽る演技と悪役と頑張って戦う姿を見事に演じている。しかもナカナカカワイイ。ブリタニーの方は8mileでまた注目を集めたそうであるが、マッコール・バーツシアクはあの「サイダーハウスルール」の子役で出ていた子だそうで、おぉ、あの子かという感慨があった。演技派ですね。

    題字はダグラスが知らない人から携帯電話をちょっと拝借する時に言う台詞。「私は医者なんだが。」って言って勝手にかっぱらっていく。医者だからなんだと(笑)
    この台詞が妙に笑えてあとでボートとかかっぱらったり無理矢理ゲート壊したりする時にも、あぁ医者だから何でもありなのねと1人でほくそ笑んでしまった。名言。

  • 勝手に頭の中でサイモン&ガーファンクルに変換されてしまうので、バリバリのサスペンスものだという事に驚いてしまった。w
    様々な謎(思惑)が絡み合っていること、それらが徐々に紐解かれていくこと、謎と緊迫の配合、登場人物の演技などなど、ミステリィ・サスペンスものとしてはなかなかよく出来ていると思います。
    が、それ以上でもそれ以下でもないし、映画としての時間の枠で物語を進める都合もあって、少し物足りなさを感じてしまったのが残念。

  • 終盤が急にゆったりとなって残念。
    タイムリミットがなかったことになって、犯人とのんびり女の子から聞き出そうとする。
    いい味の女刑事との絡みをもっと描いてもよかった。

  • マイケルダグラス主演。
    精神科の医師が娘を連れ去られ、入院中の女の子から秘密の暗号を聞き出す話。
    この手の昔っぽいサスペンスはなかなか面白い。

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