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- / ISBN・EAN: 4988006181571
感想・レビュー・書評
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最高傑作だと思ってるけど、この後も今までもずっと名曲を作り続けている鬼束ちひろさん。
ドラマの主題歌で聴いて、金曜日の夜はその時間帯の別のバラエティのエンディングの曲も鬼束さんで1st買って2ndも出たら聴いた。
前二作からこのアルバムで一転して
ポップさが消えている。だからこそ何度も聴けてるのかも
曲名ほとんど覚えてないのに一曲目がかかったらどの曲も思い出すくらい通しで何度も聴いてしまう。
tiger in my loveなどのインパクト強いのもあれば他のものいいのに最後ボーダーラインが来る…圧巻
月光だけじゃないのよ(ほんとこのアルバム以外にも名曲が隠れてる盤が多い)
このアルバムの発売日
学校帰りにCDショップ寄って、ポスターまでもらって気恥ずかしくならも興奮して部屋で広げたらアルバムのジャケットの格好をした女王様からの見下した冷たい視線を浴びました。
強烈な思い出です。
この時からどうしても聴き続け、彼女を追ってしまう呪いにかかっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前2作のアルバムより、彼女の内面で何かが変化している。
特徴は確実性とでも言おうか。不確実なものが多い世の中で、信じられる基盤があることを感じさせてくれる。
私は電車の中で聴いていて、何度も読んでいる本を伏せて、涙をこらえるのに必死だった。
特に、「声」「Rebel Luck」「Castle・imitation」の歌詞はある意味、日本語の限界を超えている。歌だからこそ伝わる言霊だ。
「King of Solitude」はタイトルが素敵。king も of も solitude も そのまま日本語で「孤独」「の」「王」では伝わらない。「King of Solitude」だからこそ、暖かみをもたらすことが出来ることを、この曲は伝えてくれる。 -
このアルバムが素晴らしすぎて、
こんなものを生み出せる鬼束ちひろを神格化したくなる衝動を抑える。
だってNOT YOUR GODと言われているから。
言葉にできない素晴らしいアルバム。
歌詞も曲も歌唱もすべて含めていちばん好き。 -
1・2枚目よりも壮大さを増した3rdアルバム。精神世界を空間的広がりに置換する音楽。鬼束ちひろのアルバムの中ではこれが今のところ一番好きです。好きな曲は「Tiger in my Love」そして8cmCDの「Castle・imitation」。
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EMI時代の集大成。アコースティックもロックビートも重厚なサウンド。歌詞をよく聴くと、恐怖さえ感じる。
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超スルメ盤。だってポップスではないもの。
彼女の世界は 独特だけれどとっつき易いが故に
侵食されがちなのだと思います。
おそらく、彼女の脆さが穴になっているのかと。
1stでその侵食に自身を汚されたような気持ちになって(なんというか、自暴自棄に、ちかい)
2ndで戸惑いながらも少しずつそれと向き合って
今回、彼女はそれをうまいこと やっと なんとか 呑み込んだ、というような気がします。
わたしが言うのもなんですが 表現力が大きくあがって、ききごたえがあります。
広大な大地に雲間から少しずつ光が差して 夕暮れ 夜
そのまま宇宙 というか、向う側 へいくような そんな流れのあるアルバム。
おすすめトラックは1 3 4 7 9 -
白黒の低音感と激情。それまでと変わらない絶望と孤独を失わず、また新しい世界を見せてくれた、全曲新曲のサードアルバム。
ひたすらに「生きて」と繰り返す「Castle・Immitation」の映像がニュースで流れた時、どうしようもなく泣いた自分がいた。
この人の歌はどうしてこんなにも、痛く、美しく、そしてどうにも強いんだろうな。
歌う為に生きている人の歌です。 -
Taiger in my Love が素敵。
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とても好き。1曲目からどストライク。
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中古ショップで安かったので聴いてみました(ファンの方すいません…)
tiger in my loveが好きです