踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! [DVD]
- ポニーキャニオン (2012年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988632501149
感想・レビュー・書評
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FOD
作り物とわかっていても感動する。
今では姉御肌な役回りが多い水野美紀さんが可愛らしい役柄なのが逆にフレッシュ。(この逆の使い方問題ないだろうか?)
威張り散らす本部長役の真矢みきさん、本当にやな奴にみえる。
楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2003年、お台場。かつては空き地だらけだったこの街も、一大観光名所に姿を変え、湾岸署は観光案内や交通整理などに忙殺される毎日を送っていた。そんな折、管内で猟奇的な殺人事件が発生。事件の報に色めく青島(織田裕二)ら湾岸署員。程なく、本庁から室井(柳葉敏郎)らが到着、初の女性キャリア沖田(真矢みき)を本部長に据え、特別捜査本部が設置された。しかし、決死の捜査を嘲笑するかのように、第2の殺人事件が発生する・・・。
湾岸署史上最低最悪の3連休が幕を開けた!
テロリストのように目的を共有した構成員が自由自在に動ける新しい形の犯罪者集団という新しいタイプの犯人や真下の交渉は面白かったけど、湾岸署の刑事の捜査が後手に回り過ぎたり犯人の目的が行き当たりばったりだったり真矢みきが演じた女性管理官がいかにも男社会に毒されたリアリティのない悪役キャラだったり簡単にレインボーブリッジ封鎖出来たり、この映画からシリーズの迷走が始まった迷作。 -
今ではコンプライアンスに引っかかりそうなネタが…
当時は、それを笑って済ますだけの勢いがあった時代だったな。
所轄警察官の熱い思いがいっぱい伝わってくる。 -
面白かった
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何度も観ている作品ですが、今回初めて、幼少期の愛くるしい神木隆之介さんと、それに加えて警視庁に佐々木蔵之介さんと眞島秀和さんが居るのに気付きました。眼福。
すみれさん撃つのマギーさんだし…
湾岸署がSATに勝つ訓練好きでした。和久さんは渋いし、吉田副総監は嬉しそう。隊員は「捕獲」なのに隊長は「死亡」なの辱めだ。。ここの耳栓が伏線でラストに回収されるの笑います。素直になったのに耳栓無しスタングレネードのせいで青島さん聞こえてない。
沖田管理官に腸煮えくり返るのですが、完璧に悪役演じた真矢みきさん凄い。室井さん上げるためだけの役な気がするのに身のこなしが…宝塚歌劇団も好きなので素敵ね、と。「兵隊は使い捨て」って堂々と言えるのどうかしてて…広報に撮られてるのに。。
室井さんは砂の器な活躍で。小泉孝太郎さんが交渉人班に入ってるの、ここで室井さんの様子を間近で見てたのもあるかもと思ったりしました。
真下さんの交渉も好きです。あの通話システム画面格好良いな…スマホも着信画面あれがいい。雪乃さんフォトスタンドは引く……
スリーアミーゴスあんなんでよく管理職やってられるなぁ。署長は監察官に連れてかれたけど。ラブメール事件はいけない。
和久さんと吉田副総監のシーン1番好きでした。長さん好きです!しみじみ。指導員だから(?)オープニングで和久さんだけ「削除」って書いてあるの悲しい…もう今後の踊る大捜査線はいかりや長介さんいらっしゃらないのか。。
サブの話しかしてないですけどサブキャラの方々のほうが好き。すみれさんは勿論、殺伐とした空気を佐戸井けん太さんがぶち壊しながら発表される署長ラブメール事件も。。 -
幼稚なシナリオ。「砂の器だ」にはアホくさくてついていけなかった。厨二すぎてこども向けかな。
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『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、2003年7月19日に公開された日本映画である。キャッチコピーは、「DANCE AGAIN.」 「He’s back(彼が戻ってきた)」 「現場に正義を。」(青島) 「所轄に愛を。」(すみれ・和久) 「捜査に信念を。」(雪乃・真下) 「接待にモナカを。」(室井・スリーアミーゴス)
フジテレビの連続テレビドラマ『踊る大捜査線』の劇場版第2作。スタッフからの略称はOD2。日本国内での観客動員数1260万人、興行収入173.5億円で、2003年の国内劇場公開映画の興行収入第1位を記録した。これは、実写邦画歴代興行収入第1位、邦画歴代興行収入でも第5位の記録である(2020年現在)。本映画のヒット後、再編集・再録音された『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』が制作され、上映された。劇中の設定は、2003年11月22日から24日の3日間である。
あらすじ:
副総監誘拐事件から5年後の2003年、3連休の初日11月22日。湾岸署管内でスリ事件と、女性を狙った通り魔事件が発生する。さらに管内で会社役員の他殺体が発見され、警視庁捜査第一課は湾岸署に特別捜査本部を設置する。本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が捜査本部長として指揮をとり、室井慎次警視正が捜査副本部長を務めることになる。
沖田警視正のサポート役、それと同時に警察庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステム「C.A.R.A.S.(Criminal Activity Recognition Advanced System)」による捜査も開始され、青島や同僚の恩田すみれがその任務に就くが、その監視網をあざ笑うかのように第2の会社役員殺人事件が起きてしまい、室井はその責任を取らされる形で、監視ルームに実質軟禁されることになる。(ウィキペディア) -
やっぱり室井さんはすごい。
無礼なことを言われたり、理不尽なことがあってもグッと堪えて職務を全うする。
チャンスがくれば自分の意志に基づき、覚悟を持って行動して結果を出す。
自分の意見をしっかり言える人にも憧れるし、そうなりたいと思う反面、室井さんのようなアプローチが性に合ってるとも思う。
沖田さんが胸を張って退いてるのも良かった。
強い信念を持って仕事してるのが伝わってきた。
自分も確固たるものを持って仕事したい。 -
やっぱりドラマをリアルタイムで見てたぶん、映画も面白い。そして泣ける。
何気ないところでも泣ける。
事件や仕事に大きいも小さいもないのかは答えがないとは思うけど、どんな事件や仕事にもドラマがあってそこに人間がいる。
それが答えだった。 -
大学1回生のとき、はじめて友達と見に行った映画がこの「踊る2」だった。
官僚vs所轄というテーマを「1」よりもシビアに描いている。
真矢みきがすごく嫌な役を演じているが、彼女の演技はなかなか見物だ。
被疑者のグループはリストラされた会社員たちで構成されていて、彼らにはリーダーがおらず、目的だけを共有して誰からも命令されずに犯行を行っている。
娯楽性の高い作品でありながら、こういうふうに現代社会の闇の部分をきちんと取り上げているところも踊るシリーズの魅力であると思う。
「オレ待ってますから。室井さんが上行って変えてくれるの」
「レインボーブリッジ封鎖できましぇん!」
「室井さん聞こえるか?仲間が撃たれた。どうして現場に血が流れるんだ?」
「全捜査員聞こえるか。自分の判断で動いてくれ。本部への報告は厳守。現場の君たちを信じる」
「リーダーが優秀なら、組織も悪くない」
など名言多数。
邦画興行収入歴代No.1というのもうなずける超名作。
ネゴシエーター・真下の活躍に注目!
さよなら、和久さん。