Jam Films [DVD]

出演 : オムニバス・ムービー  魚谷佳苗  山崎まさよし  大沢たかお  吉本多香美  佐々木蔵之介  妻夫木聡  広末涼子 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4974365182106

感想・レビュー・書評

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  • 2002年 109分

    そんなに素敵な作品集ということでもなかったけど、あえて気に入ったと言えば、「けん玉」の雰囲気と「ARITA」の岩井ワールドかな。でも結局、「JUSTICE」の綾瀬はるかのブルマRunが強い!笑

    NOTE記録
    https://note.com/nabechoo/n/n6f4563f56536

  • 「Jam Films」というオムニバス映画の ,「JUSTICE」という話になります。 ,TSUTAYAとかでレンタル出来ますよ(^^)

  • 当時、新進気鋭と呼ばれた7人の監督のコンピレーションショートムービー集。久々に。

    2002年とあって監督達の作品が良い意味でも悪い意味でも若いわぁ。ショートって楽しいね、7本って、お得感。
    全体を通してのサブカル臭とさりげなくエロいのが良い。

    ブルマは正義って今じゃ無い名言(笑)
    Pandoraの異常なエロさにはビックリした(笑)
    あと、岩井俊二は女の子を可愛いく撮るのがほんまに上手くて、彼の星に移住したくなる(笑)

  • 個性が光る7人の監督のオムニバス映画。
    きっと自分の好みがはっきりと見えるかもしれない
    でも、オムニバスCDみたいに好きなものは沢山観れば良いし、嫌いなものはこういう作品があるのかで良いと思う。

    けん玉はあたたかい雰囲気と素敵なサウンドにひかれ、
    HIJIKIとJUSTICEは笑いを誘い、それぞれ目のつけどころが面白い!


    そして、ARITAはやはり岩井俊二。
    すごくきれいでした

    ー 何なのかは分からない
    でも、確かに存在している
    私たちみたいに ー

  • 2003年 日本

    音楽のほうでは結構前からコンピレーションアルバムが流行っていましたが、今度は映画の世界でもコンピレーションムービーというのが流行りだしたみたいですね。この映画も7人の監督による15分程度のショートフィルムの競作。ちょっとづつですが、それぞれの監督の個性がでていて面白かったですよ。オープニングのアニメーションもなんかかっこよかったです!では以下上映順で、1作づつ感想を。

    ★the messenger-弔いは夜の果てで-
    監督:北村龍平
    出演:魚谷佳苗/北村一輝/坂口拓

    のっけから『VIRSUS』の北村監督作品で幕開け。この監督らしい、猟奇幻想ものぽい雰囲気で、『VIRSUS』主演のお兄さんも出てきます。個人的に好きな世界ではあるんですが、短編ということもあり、期待していたアクションなんかは少なめな感じで、ちょっと物足りなかったかしら…。次の長編は『あずみ』だということですが、上戸彩はともかく、この監督の忍者ものっていうのがちょっと楽しみですな。

    ★けん玉
    監督:篠原哲雄
    出演:山崎まさよし/篠原涼子/あがた森魚

    個人的に「短編映画」としては、この作品がいちばん面白かった!(というより上手いんだなきっと)15分の中にちゃんと、ドラマがあって、オチがあって、ちょっとほのぼのしたり、笑ったりして、最後に素直に「あー面白かった」と言える感じ。篠原涼子がすごい可愛かった。山崎まさよしもいい味出してます。この監督さんはやっぱり山崎まさよし主演の『月とキャベツ』が、無駄に泣けてお気に入り。

    ★Cold Sleep
    監督:飯田譲治
    出演:大沢たかお/角田ともみ/筒井康隆

    『ナイトヘッド』や『アナザヘヴン』でおなじみの飯田監督作品はやっぱりというかまあSFもので。筒井康隆とか登場しちゃうあたりもブラックユーモアのきいたSFショートショート風ではあるんですが、実は個人的には案外つまらなかった…(汗)ていうか、これただの「世にも奇妙な物語」じゃないの?的な。映画館でやる必要性を私は感じませんでした…。

    ★Pandora-HongKong Leg-
    監督:望月六郎
    出演:吉本多香美/麿赤兒

    7人中、この監督だけ知らないひとだったんですが、お約束のように、ピンク系映画出身らしく(邦画監督には多いですけど)7作品中、もっともエロティックな作品でした。これでもかというくらいに吉本多香美(笑)でもそれなりに面白かったよ。へんな中国人役の麿さまもいい味です。

    ★HIJIKI
    監督:堤幸彦
    出演:佐々木蔵之介/秋山菜津子/氏家恵/高橋愛

    『ケイゾク』等のテレビ作品出身の監督さんだったと思いますが、これもとても面白かった!場面転換がない密室での会話だけで進行するドラマのせいか舞台演劇ぽい印象で。笑うはずじゃないとこで笑っちゃうのね。「いい話」をしてるのに、シリアスであることを茶化すかのように自虐的なタイミングでブラックな笑いを取り入れてしまう、そういうところもなんだか舞台ぽかったかも。「後味が悪い」はずのラストも気にならなくて(予想はつくし)ピリッとしたシニカルな笑いの効いた作品でした。

    ★JUSTICE
    監督:行定勲
    出演:妻夫木聡/綾瀬はるか

    これはね、個人的に7作品中いちおしです!いやもう単純に妻夫木聡があまりにも可愛かったという(笑)彼が演じると、フェチっぽい役柄も変態ぽさがなくて、いっそ爽やかですがすがしいというか、微笑ましい。たしかにそれは「正義=JUSTICE」だと納得させられてしまいます。にこにこ笑ってほのぼのしてしまう、良い短編でした。

    ★ARITA
    監督:岩井俊二
    出演:広末涼子

    トリを飾るのは、『スワロウテイル』や『ラブレター』の岩井監督。『リリィシュシュのすべて』はあまりにも悲愴な匂いがして怖くて観れませんでしたが、他の作品はほとんど見てる監督さんです。…が。さすがに最近ちょっとこの芸風に飽きてきたというか(苦笑)広末涼子も可愛かったし、クオリティもそれなりだけど、もうお腹いっぱい…。

    ( 2003.01.15)

  • 監督の個性が光ってるショートフィルムズ。
    「けん玉」が好きな感じでした。
    「HIJIKI」の佐々木蔵之助さんの無言の演技も面白くて良かったです。

    「ARITA」は岩井俊二監督らしいなぁ。

  • 7つのショート・フィルムを収録。
    監督がすごく豪華で、それぞれの個性が光っていておもしろい。
    「HIJIKI」「けん玉」「コールドスリープ」が特におもしろかった。

  • ショートフィルムを集めた日本映画のオムニバス。

    個人的には

    ・JUSTICE
    ・HIJIKI
    ・ARITA

    が良かったけど、全体的に物足りないのが正直な感想でした。

    あまりショートフィルム慣れしてないだけなのかもしれないけど、
    展開の少なさなりに、どこかぐっと惹き付けられるものがほしい!

  • けん玉はすごくよかった。でもやっぱりひじきが好き。

  • けん玉とARITAがすき。
    しかしその一方で何より綾瀬はるかがかわいい。

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