フロム・ヘル [DVD]

監督 : アレン・ヒューズ  アルバート・ヒューズ 
出演 : ジョニー・デップ  ヘザー・グラハム  イアン・ホルム  ロビー・コルトレーン  ジェイソン・フレミング 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
3.11
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本棚登録 : 164
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142148520

感想・レビュー・書評

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  • 別途

  • 劇場字幕鑑賞

    切り裂きジャック役がジョニーかと思いきや刑事役でアレ?となったが、話の雰囲気は期待どおりで大満足!!
    ジョニーの魅力が惜しげもなく出まくり。
    登場人物それぞれ個性的でいい。
    ラストも雰囲気を壊すことなく…。

  • 高校生のときに、スリーピー・ホロウでジョニー・デップにハマり、そのあと公開されたフロム・ヘルを映画館に見に行きました。

    今回はスカパーで放送されるのを録画して鑑賞(CS229 FOXムービー)。

    今みてもジョニー・デップかっこいいです。そして映画の世界観がよくできてる。

    ヘザー・グラハムは当時、「こんなに美しい人が世の中にいるんだ!」と思った記憶があるけれど、今みるとそうでもないのは好みが変わってしまったのだろうか(←私の)。

    切り裂きジャックを題材にしているのもあって、グロいシーンもそこそこ多いです。気が狂ったことにされて、自分の尊厳が奪われるっていやだなあ・・・

    当時気づいてたかは不明ですが、ロード・オブ・ザ・リングのビルボが出演してて驚き、あとこの太った人、どっかで見たことあるなあと思って調べたらハリーポッターのハグリットでした。イギリスが舞台ということでイギリス俳優さんが多かったようですね。


    14年前の記憶で、崖の縁にある海辺の家が印象に残ってたのですが、冒頭とラストのシーンでした。



    このあとネタバレというか結末に関する感想になります。



    この結末は、切なくも悲しい純愛なのか、イヤミスなのか微妙なところ。あ、切なくも悲しい純愛だけどイヤミスなんだ。

    ※イヤミスというのは、こないだ湊かなえさんのwikipediaを見てるときに載ってたのですが、「読んだらイヤな気分になるミステリー」のことらしい。

    ただ、フロム・ヘルについては、イヤな気持ちを感じつつも(←もう少し幸せに終わって欲しかったという意味で)、見終わったあと身悶えしそうな切なさのほうが強く残る。いい作品だ…

    コインを目の上に載せるのいつみても笑っちゃうけどこれも切ない。


    つけたし

    このころのジョニー・デップが好きだったけれど、パイレーツ~とかチャーリーとかはそこまで好きではありません。

    そういうとミーハーなファンみたいだけど、作品の世界観によるってことですね。スリーピー・ホロウもフロム・ヘルもサスペンスホラーとでもいうようなジャンルだけど、パイレーツはファンタジー?チャーリーはコメディ? それでもジョニデだから好き!って方がミーハーな気もする。


    つけたし2(覚書)
    ヘザー・グラハムが最後どうやって生きていくのか(←お金の面で)。今回もながら見だったせいでちょっとわかりきってない部分があるのです。字幕作品のながら見はほんと大変です。

  • この二人、疲れ方が似てる


     ホワイトチャペル連続殺人事件(つまり切り裂きジャック)は、英国のみならず世界中のミステリファンに異様な吸引力をふるう題材。だから、観ました!
     19世紀から20世紀に向かって加速してゆくロンドンの再現も、興味深く拝見。階級意識、人種差別、貧富の差などの社会問題も拡大中で、揺れ動く都市像……、こういったキーワードでも見るものの多い映像でした。

     暗い街で次々と登場人物が犠牲になっていくという、気持ちの腐る話ですが、そんななかで、事件を担当する警部アバーラインと娼婦メアリーが愛し合うように…♡ これについては後程★

     切り裂きジャックはなぜつかまらなかったのか? この映画が示す一つの解釈は、上層部が事件の揉み消しをはかるだけの理由があったのではないか、というもの。
     単なる(?)幻覚をもとに推理するアバーライン警部を、お偉方は相手にしないどころか、明らかに捜査妨害してくるのです★ 暴かれたくないのですね。
     しかし、内情を知らず「警察」を一絡げにして見る一般市民からは、大ブーイングが。次の殺人が起きると、責任を押しつけられるのはアバーライン。板ばさみに合いながらも言い訳しない男からは、独特の疲れがにじみます。ぐったり、お風呂でうとうと。阿片とアロマテロピーは紙一重。

     アバーラインがメアリーと惹かれ合ったのは、疲労を分かち合える仲だからではないでしょうか? 育った環境、置かれた階層、職業も異なるのに、この二人、疲れ方が似てる。世の中に疲れてるという共通点があったのです。
     メアリーに言う台詞「少しは信用してくれ」のひかえめさ。「俺を信じろ!」じゃないの。世に疲れた彼ならではの口説き方なのです。疲労が産む恋愛……

     黒い映像。走り抜ける鼠、死体に止まる蝿。阿片中毒。すべてにおいて妖しさ爆裂。昔の由貴香織里(洋画にどっぷり浸かった感じの漫画)を好む人にすすめてみたいです★

  • 1888年、ロンドンで立て続けに娼婦たちが殺されてしまう。事件の捜査に当たったアバーライン警部(ジョニー・デップ)は、年前に妻子を亡くして以来心を閉ざし、アヘンの幻覚に救いを求めて生きていたが、メアリ(ヘザー・グレアム)の美しさに次第に心惹かれていく…。しかし、肝心の捜査は思わぬ妨害もあり遅々として進まなかった。

    切り裂きジャックを題材にした映画。当時の街並みが雰囲気たっぷりに描かれていますし、真犯人の正体もなかなか意外な人物で、エンターテインメントとしてはそこそこ楽しめる内容になっていると思います。
    ただ、殺された場所や切られ方、現場に落ちていた二枚の銅貨など細かいところまで史実通りなのは感心するものの、アバーライン警部が阿片窟に入り浸るとか、予知能力を持っているという創作部分が上手く機能していないので不満が残ります。

  • FROM HELL
    2001年 アメリカ
    監督:ヒューズ・ブラザーズ
    出演:ジョニー・デップ/ヘザー・グラハム

    いわゆる「切り裂きジャック」の謎に迫るモノ(←ジャンル名)。映画とか推理小説とかいろいろありますけど、この説はなかなか新鮮だったのではないかと。無理があるっちゃあ無理がある設定かもしれませんが(苦笑)どっちかというと、未来を幻視する超能力捜査官みたいな肩書きのほうが胡散臭いからやめて欲しかったような。

    でもジョニー・デップは今作ももれなくカッコいいですよ!!いつもかっこいいけどね!でも終わり方はね…どうかなあ。あんまり好きじゃなかったなあ。ヘザーグラハムは可愛かったです。

    (2002.05)

  • 切り裂きジャック。
    ジョニー・デップかっこいい!
    ジェイソン・フレミングの役が好き。
    昔のイギリスの雰囲気が良かった。

  • ジョニーにハマッてた時に観た。個性的でつかみどころのない陽気キャラを演じるのが多いけど、静かな彼のがイイかも!と思った 映像綺麗だったけどちと退屈・・

  • ジョニー・デップがかっこいい。切り裂きジャックをフリーメイソンと結びつけるとはね。

  • うーん、つまらん。

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