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- / ISBN・EAN: 4988001932659
感想・レビュー・書評
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震災で崩れたコレクションの整理をしながらついでに登録
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ギミックは面白いが、それだけ。
「アリス」と一緒。
思いつきを繋げただけで、哲学を感じない。 -
ゲーテの『ファウスト』はあらすじを知っている程度なのでちゃんと読んでみたくなった。(そしたらまた感想がかわるだろうか…)
人形の演技が評価の大半を占めます。粗い木彫りなのにヤン・シュヴァンクマイエル監督の人形って生き生きして見える。乾いてるのに生っぽさがあるというか…セックスしちゃうのは笑いました。
今回はお肉が蠢いたりしません。粘土はちょっと蠢きます。パサパサしてそうなパンはでます。鶏ちょっと出ます。
ゲーテのファウストは地獄に堕ちかけたところを救われますが、このファウストは堕ち続けるんですかね。だったらこっちの方がよっぽど怖い。 -
ストーリー性ではなく、世界観が好き。グロテスクでときにエロティシズムが混じり、シュールで不気味なこの世界観で満足です。
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不快感が結構すごい
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ファウストとても面白い 無限ループとか
本などは読んでいないのでファウストについては知らないが
やはりマイエルの詰め込みたい特徴的な要素がよく現れてる -
ヤン・シュヴァンクマイエル版 、ゲーテの神話【ファウスト】。
相変わらず、ぞわぞわ、うぶうぶする
嫌悪感の塊みたいな映画でした。
【食べる】と【触る】を
もうどうしたら
こんなに悪趣味に気持ち悪く撮れるのだろう。
一応「人間」が主役なのだけれど
粘土・操り人形・コマ撮り・舞台装置・etc...
ぐにゃぐにゃに捩れた世界の中に散々放り込まれてる彼らは
誰が誰、とゆうよりも
ただの肉の塊、生き物に見えたりして
とても不思議なかんじがします。
ラストの毒々しさが好き。 -
ファウステス、ファウステス……。
見始めてからラストに至るまで、怒濤のように映像が流れる。
シュヴァンクマイエルお得意のモチーフを扱いつつ、ラストまで目が離せない。
説明は相変わらず無いので何度も繰り返し観て分かる部分も多々。