ヤン・シュヴァンクマイエル ファウスト [DVD]

監督 : ヤン・シュヴァンクマイエル 
  • 日本コロムビア
3.71
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988001932659

感想・レビュー・書評

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  • ギミックは面白いが、それだけ。
    「アリス」と一緒。

    思いつきを繋げただけで、哲学を感じない。

  • ゲーテの『ファウスト』はあらすじを知っている程度なのでちゃんと読んでみたくなった。(そしたらまた感想がかわるだろうか…)
    人形の演技が評価の大半を占めます。粗い木彫りなのにヤン・シュヴァンクマイエル監督の人形って生き生きして見える。乾いてるのに生っぽさがあるというか…セックスしちゃうのは笑いました。
    今回はお肉が蠢いたりしません。粘土はちょっと蠢きます。パサパサしてそうなパンはでます。鶏ちょっと出ます。
    ゲーテのファウストは地獄に堕ちかけたところを救われますが、このファウストは堕ち続けるんですかね。だったらこっちの方がよっぽど怖い。

  • ストーリー性ではなく、世界観が好き。グロテスクでときにエロティシズムが混じり、シュールで不気味なこの世界観で満足です。

  • 不快感が結構すごい

  • よく分からないけど見入ってしまうという。
    2回見たいけど2回は見れないと、個人的に。
    どうしてシュヴァンクマイエル食べ物はあんなに食欲を掻き立てられるのに美味しくなさそうなんだろう…謎だ

  • ヘイヘイこんなんどうだーい!? というしたり顔が眼に浮かぶ。
    生活に余裕のない身で、なおかつ「ファウスト」を知らない無教養にはわからないのだよ。
    数年後に改めて鑑賞しよう。

    ただし、「人形を犯す」(即物的に射精に至る)という秀逸な場面があり、そこだけで評価は高くせざるをえない。

  • ファウストとても面白い 無限ループとか
    本などは読んでいないのでファウストについては知らないが
    やはりマイエルの詰め込みたい特徴的な要素がよく現れてる

  • ヤン・シュヴァンクマイエル版 、ゲーテの神話【ファウスト】。


    相変わらず、ぞわぞわ、うぶうぶする
    嫌悪感の塊みたいな映画でした。
    【食べる】と【触る】を
    もうどうしたら
    こんなに悪趣味に気持ち悪く撮れるのだろう。

    一応「人間」が主役なのだけれど
    粘土・操り人形・コマ撮り・舞台装置・etc...
    ぐにゃぐにゃに捩れた世界の中に散々放り込まれてる彼らは
    誰が誰、とゆうよりも
    ただの肉の塊、生き物に見えたりして
    とても不思議なかんじがします。
    ラストの毒々しさが好き。

  • ファウステス、ファウステス……。
    見始めてからラストに至るまで、怒濤のように映像が流れる。
    シュヴァンクマイエルお得意のモチーフを扱いつつ、ラストまで目が離せない。
    説明は相変わらず無いので何度も繰り返し観て分かる部分も多々。

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