ラブ・アクチュアリー [DVD]

出演 : ヒュー・グラント 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
3.74
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本棚登録 : 323
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571130848061

感想・レビュー・書評

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  • 見終わったあと、必ずハッピーになれる映画。騙されたと思って見てみて。絶対に幸せで温かい気持ちになってるから!愛が溢れてます。

  • 素敵な映画だなぁ。うん。

  • 様々な場所で生活を送っている19人の男女が織りなす恋愛模様を描いた作品。こういった作品って、大抵散漫な作りで退屈なシーンが多かったりするものですが、この『ラブ・アクチュアリー』はテンポ良く且つ各場面にしっかりと共感できるだけの時間を持たせているため、最後までじっくりと見ることができました。この作品の構成は、本当に素晴らしいですね。

  • 幸せな気持ちになりますよね。こんな首相がいたら国家は壊滅でしょうが。

  • うーん。やっぱり人数多すぎるよね、このお話。まあたくさんのお話のコラージュとして大きい雰囲気(話ではない)ができあがるっていう感じです。これだけいろいろあってよくまとめたという感じでもある。あと最大の問題はクリスマスの映画を2月にやってるってとこかな。クリスマス前に日本でも公開出来れば良かったのにね。

    Story: は、あるのかないのか。登場人物がすこしずつお互いに知り合いで、それぞれのラブストーリー(恋愛だけでなく、親子の愛情とかもある)が少しずつ細切れに進んでいく。たとえばあたらしく首相になったディビッド(ヒューグラント)は公邸の秘書の一人(その割におっちょこちょい)ナタリー(マルティンマカッチョン)が気になってしょうがない。推理小説家のジェイミー(コリンファース)は弟に彼女を寝取られ、傷心のまま南仏の別荘にこもって仕事に専念するが、別荘の世話をしてくれるポルトガル人(英語がしゃべれない)のオーレリア(ルシア・モニス)と、徐々に身振り手振りで話をする様になってくる。妻を亡くしたダニエル(リーアムニーソン)は残された義理の息子と途方にくれる。アランリックマンとエマトンプソンの夫婦は夫の浮気(の気配)でもめている。
    首相の妹がエマトンプソンだし、その友人がリーアムニーソンで、その息子がかよっている学校にナタリーの甥っ子も通っている。

    ヒースロー空港の到着ゲートから始まるこの映画。オフィシャルにのっているプロダクションノートによれば
    <div class="quo">
    映画は、空港の到着ホールの情景で始まり、同じ情景で締めくくられるが、これは、カーティス自身がロサンゼルスの空港で目撃した光景を再現したものだという。「あれは素晴らしい眺めだった。出迎える人を待っているあいだは退屈そうに見えた普通の人々の顔に、待ち人が現れたとたん、愛と親愛の情が溢れかえるんだ。人々の複雑な人間関係が、顔に表れる。私は、この映画で、そういう真実を見せようと思った」</div>
    ということらしい。
    しかし、実際のヒースローに行ったことある人、特に到着ロビーで人がくるのを待った事がある人なら、ちょっと違和感があるんじゃないかな。結構、殺伐としたところでうさんくさい人がたむろしているし、外国人を見る目が少し険しい。実際英国人の友人たちにとっても疲れる場所らしいし。と、いきなり首をかしげるところから始まってしまった。

    結局難しいのが、たくさんのすばらしい俳優さんを使っておきながら、一つ一つのエピソードが短いので消化不良なことだ。ひとつひとつのエピソードでそれぞれ映画をとることも出来るわけだから、そのエピソードごとの主人公のキャラクターができあがってくる時間が足りない。ヒューグラントなんか、首相らしさなんてものはかけらもない。お相手役の雰囲気も合わせてブレア首相と奥さんの感じを作っているのだろうが、それにしても中途半端。いろいろある組み合わせのなかで、設定が比較的派手なのはこの首相と秘書カップルなのだが、たいして変わらない。コリンファースも作家まではなんとなく許せるが、ミステリー作家?とてもそんな感じはしない。まあ短い時間でそのイメージを打ち出すにはやたら典型的な型にはまった演技になるだろうから、それでいいのかもしれない。そんななかで露出時間が長い(あるいは長い気がする)だけあって、リーアムニーソンはよかった。戸惑っているところから、適当に息子に話を合わせる段階にいって、自信をもって子供の相手になるところまでの親子の成長がいい感じで伝わってきて良かったです。

    いっぱいエピソードがありすぎてすべてに目が届かない感じだ。ビル・ナイのエピソードを中心に全てのエピソードは音楽でつながっている。しかし、なんなんだ?っていうエピソード(クリス・マーシャルのやつとか)のもあったなあ。

    ちょっと役でいろんな人がでてきましたねえ。ローアンアトキンソンは彼を使うにしてはもったいない使い方。まあああ言うなぞっぽいキャラは得意だろうけど。それにリチャードカーティス初監督っていうのに彼がでないんじゃ変だし。ビリーボブソーントンが好色な米大統領で登場。いつもの地からずいぶん違う役で楽しかった。

    やっぱりこれだけ豪華なキャストだからこそ見られる映画になったんでしょう。
    個人的にはコリンファースのファンなので、彼の登場が楽しみだったのですが、相変わらずセクシーで良かったです。特に最初に登場する、彼女にぞっこんな彼は声も表情もキュートで良かった。ただあのとっくりセーターといい、水に飛び込んだり、「ブリジェットジョーンズの日記」や「高慢と偏見」のイメージもかぶったりして、ちょっと困った。

    もうひとり気に入ったのは、デザイナーのカールをやったロドリゴ・サントロ。いい感じの眼鏡顔で、よかった。しかし、あの役にしてはムキムキ系の体型なのが残念(そういえばこの映画は結構脱ぐシーン多いなあ)。それに彼のエピソードは中途半端に終わってしまったのでもったいなかった。もしかして続きがクレジットの後に?と思ったほどで、そのおかげでいつもクレジットは見ないで席を立つのに最後まで見てしまった。

    サントラのところでカバーがカラオケみたいだ!といいましたが、撤回。というか、特に恋人達のクリスマスは学校の学芸会みたいなところでプロ級の小学生が歌うという設定なので、まあまさにカラオケでいいわけです。オールユーニードイズラブとかも、曲がかかる状況が楽しいのでいい感じでした。なので、映画が気に入った人のみ楽しめるサントラかも。

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