- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988132739387
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
カメオ出演のサービス演出は踏襲しつつも、原作の完成度とは程遠いドタバタ喜劇で、旅情もなにもありません。また、ジャッキー・チェンの無駄使い作品でもあります。
カメオ的な出演は、ヴィクトリア女王をキャシー・ベイツ、ハピ王子をアーノルド・シュワルツェネッガー、ウォン・フェイフォン(黄飛鴻)をサモ・ハン・キンポー、陽気な気球乗り場の男をリチャード・ブランソン、 黒サソリの刺客をプロレスラー謙吾など。
『80デイズ』(原題:Around the World in 80 Days)は、2004年米映画。1956年の映画『八十日間世界一周』のリメイク作。
約120億円の製作費を投じて製作された。出演はジャッキー・チェンのほか、イギリスを代表するコメディ俳優であるスティーブ・クーガンなどで、アメリカのカリフォルニア州知事を務めていたアーノルド・シュワルツェネッガーもカメオ出演している。
最先端のコンピュータグラフィックスを駆使し、世界10か国でのロケを敢行した大作であったが、オリジナルのような評価を得ることはできなかった。逆に第25回ゴールデンラズベリー賞で最低助演男優賞(アーノルド・シュワルツェネッガー)と最低リメイク及び続編賞の2部門でノミネートされた。
米ニュース専門放送局が選んだ「最悪のリメイク映画ワースト20」でも11位にランクインした。
イギリスに住む発明家のフィリアス・フォッグ。何でも実験しないと気が済まない彼は、過激な実験に執事を無理矢理協力させることもしばしば。そんな彼に愛想を尽かし、執事はとうとう出て行ってしまった。
フォッグが困り果てていたところ、屋敷の庭に一人の男が落ちてきた。彼の名はラウ・シン。中国にある故郷の村から秘宝を盗み出した盗賊を追ってイギリスにやってきた彼は、盗賊から秘宝を奪い返し、町中を逃げ回っていたのだった。ラウはとっさに「パスパルトゥー」という偽名を名乗り、フォッグの家の執事兼実験台として雇われることになった。
その後行われた英国科学アカデミーの会合で、フォッグは科学大臣のケルヴィン卿の挑発に乗せられ、彼との無謀な賭けを受けてしまった。それは「80日間で世界を一周してみせる」。成功すればケルヴィン卿から科学大臣の座を奪い取れるが、できなかった場合は英国科学アカデミーから永久追放され、二度と発明ができなくなってしまう。
勢いで賭けに乗ってしまった事を後悔するが、パスパルトゥーの励ましで旅立つ決心をするフォッグ。一方パスパルトゥーには、この旅を利用して故郷の村に立ち寄り、秘宝を無事送り届けるという真の目的があった。パリで出会った画家志望のモニク・ラ・ローシュを一行に加えて旅は続く。しかし行く手に待ち受けるのは、ケルヴィン卿の妨害工作、そしてパスパルトゥーを追う盗賊団の一行だった。(ウィキペディア) -
TVにて
豪華な俳優陣の割に場面場面を繋ぎ合わせたような統一性のない作品. -
テレビ放送あったので覚書。全体的にハッピーな感じでいい映画。のんびり見られる。アクションも良いスパイスになっててユルッと見るにはちょうど良い。ワンポイトで出て来るサモ・ハンさんがズルいよね、いいよね。
-
2004年公開のフランク・コラチ監督、ジャッキー・チェン、スティーブ・クーガン、セシル・ドゥ・フランス主演の映画「八十日間世界一周」のリメイク版です。宣伝の仕方が悪かったと思うのですが、ジャッキー映画を期待すると返り討ちにあうかもしれません。どちらかというとファミリームービーとして安心して観れる内容になっています。凸凹トリオの珍道中は面白いです。ところで、本作収録の日本語吹き替えは、個人的にダメでした。もっと気合を入れて制作して欲しかったです(例えば、サモ・ハンを水島裕さん以外にさせるのはダメ)。
-
なんだこれ、象にも橇にも乗らないし、日本にも来ない。登場人物の名前とラストのオチぐらいしか原作を踏襲してない。ロケも中国ぐらいしか行ってないんじゃないかな。
こんなの私の知っている「80日間世界一周」ではない!と憤りつつも、まぁでもこれはこれで楽しめる作品ではあったと思います。パスパルトゥをジャッキー・チェンが演じるというアイデアは悪くないし、中国でのアクションシーンとサモハンが救援に現れるシーンは見てて気持ち良かった。 -
わたしはこうゆうの結構好きだ!
見てて楽しいし、ロマンがあるッ!