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- / ISBN・EAN: 4988632123488
感想・レビュー・書評
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2005年1月〜3月までフジテレビ系にて前作同枠で放送されたテレビドラマ作品。
救命病棟24時シリーズ第3弾。
主演は、江口洋介。
2005年、1月
東京を大地震が襲った。
国際人道支援医師団から一時帰国していた
元救命医の天才外科医・進藤一生。
一方、東都中央病院にて救命医として働いている小島楓は婚約者からのプロポーズにより、仕事と結婚のどちらを取るかを迷っていた。
そんななか、起きた東京大震災。
街は機能しなくなり、人々は大混乱に陥った。
当然、救命センターには大勢の負傷者が運び込まれる。少ないスタッフで何とか治療に当たるなか、進藤が東都中央病院に再びやってきて…
きっと、これは架空の話ではない。
自然災害はいつ起こるか分からない。
現実にあり得る話。
だからこそ、そこで起きたようなリアルさを美化をすることなく、時に残酷に描いていると感じた。
人ごとではない。
そこにいるひとりひとりが諦めないこと。
そして、生きたくても生きることのできない人間がいる。
震災だけでなく、それは普通の生活でも病気でもそう。
だからこそ、命ある限り生きねばならないと改めて感じることのできる作品。
人はみな、誰かにとって大切な存在。
その大切な存在が当たり前にいる今の奇跡を忘れてはいけない。
この救命病棟の第3シリーズは普通の医療ドラマとは違う視点があると感じた。
先ほども残酷に描いていると言ったが、救えて生きる命だけでなく、人の死を描いている。
医師も普通の人間であるということ。
助けたくても助けられない命。
医師だってなんでも救えるわけではないということ。
そういうマイナスな部分も描いているからこそ深いドラマが生まれる。
そして、本当にリアリティーがある。
生きる人間ひとりひとりが考えさせられる作品。
そして、再び
この第3シリーズで師弟関係の進藤先生と小島先生の活躍がまた見れたことを嬉しく思う。
小島先生が立派な救命医となっていたし、とても強くなっていた。
すごく良かった。
進藤先生も大分、性格や表情が柔らかくなってきた。
患者のことを思っての意外な行動がとても印象的。すごく良かった。
さらに、小栗くん演じる河野(弟)がまた良い。
医者になりたいと思っていなかった彼が救命医の仕事に希望を見出していく成長ぶりが素晴らしい。
キャスト陣はかなり豪華なのでそこも注目してもらいたいところ。
何と言っても!
救命病棟24時 第3シリーズの主題歌である
DREAMS COME TRUEの「何度でも」
はまさにこの作品(第3シリーズ)にぴったり。
そして、名曲。
頑張れ!という応援の全てが詰め込まれたような曲。
是非、ドラマの最後に聞いて勇気を多くの人に貰っていただきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正直なところ洋ちゃんに惹かれて見たのだけれど、実に良かった。内容が重いのを彼が緩和してくれているところがあってほっとしました。他キャストもそれぞれ良く、真に迫っていて泣かされました
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やはり僕は小島派ではなく香坂派なんだと実感。これはたぶん…偉そうですが顔じゃなくて声なんだと思います。美しい先生お二人ですが目を閉じて聞いていたい声は香坂先生なんですよね~!
関東がこんな風になるのは近い未来なんでしょうか?
「救命病棟24時 第3シリーズ」
https://www.youtube.com/watch?v=Px6APAIbedA
さすがに新鮮さはメンバーが一新した第2シリーズまでかもしれないが、第3シリーズあたりからわき役陣がさらにレベルアップしているような気がする。それまでも高いレベルでの演技ではあってもやはり安堵感は違うと思う。というよりも脇を支える側に小栗君いますからね~
中でも一番好きなのは日比谷先生のクールさがたまらない。一番普通に見えるんですけどね。冷静さを保ってはいてもどんなに見かけは違ってもやはり人間ですからね。病院内には限らず広範囲に広がるこの舞台の中で演じきった俳優さんたちに拍手です! -
大好きなシリーズ
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大災害が起こり混乱する救命センターが舞台。「医者も被災者」というのが、東北大震災の後に見返すと、ぐっと重い。
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何回再放送されても必ず見てしまう。
1話1話に味がある。 -
救命病棟第3シリーズ
東京に大震災が起きたら…。
どうしようもなく切なかったり悲しかったり厳しかったりするんだけど、
EDのドリカムの「何度でも」に救われます。 -
初めてこのシリーズを見たが、
変に医学や生死を美化せずに、真正面から真摯に描いている作品だと感じた。
W主演とは言うが、決して浮き立ってはいない、むしろ群像劇。 -
再放送ヒロと見た♪