コン・エアー 特別版 [DVD]

監督 : サイモン・ウエスト 
出演 : ニコラス・ケイジ  ジョン・キューザック  ジョン・マルコビッチ  スティーブ・ブシェーミ  ビング・ライムズ 
制作 : ジェリー・ブラッカイマー 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3.54
  • (41)
  • (68)
  • (105)
  • (13)
  • (6)
本棚登録 : 379
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241942326

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 内容(「Oricon」データベースより)
    仮釈放の身となった元軍人の男が、妻子に会う為に乗り込んだ飛行機“コン・エアー”が護送中の囚人達によりハイジャックされてしまうサスペンス・アクション作品。ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザックほか出演。

    1997年に公開されたアメリカ映画。
    タイトル「コン・エアー」は、実在するアメリカ連邦保安局の空輸隊(英語版)の名称で、出廷、医療緊急事態、囚人輸送などを行っている。






    凶悪犯罪者集団に挑むニコラス・ケイジが凄いです!
    いろんな物、壊しまくりで ド派手なアクションが観ていてとてもスッキリしました。
    それなのに、ラストに奥さんとの再会シーンでは 急に恋愛ストーリーっぽくなって あまりにも落差があってちょっと笑いかけました。

  • 元歴戦の兵士であるキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は、身重の妻トリシア(モニカ・ポッター)を守ろうとしてはずみで人を殺してしまった時から、人生の歯車が狂いだした。
    殺人罪で服役中に娘が誕生し、1日も早く家族と再会することだけを心の拠り所に、彼は苦難に満ちた獄中生活を耐え忍んだ。8年の歳月が流れ、模範囚として晴れて仮釈放となったポーは、連邦保安局の空システム〈コン・エアー〉に乗り込む。
    そこには、新設の超厳重警備施設に移送するため、冷酷な知能犯サイラス・グリサム(ジョン・マルコヴィッチ)、黒人ゲリラ軍将軍のダイヤモンド・ドッグ(ヴィング・レイムズ)ほか、全米刑罰史上最も凶悪な囚人たちの一団が乗せられていた。
    カーソンで6人が降ろされ、新たに10人が乗せられることになっていた。
    この10人の中には大物麻薬密売人の息子シンディーノがおり、彼から情報を引き出すために機内には、囚人を装った捜査官シムが潜入していた。
    離陸後、ほどなくしてサイラスの指揮の下、凶悪犯たちは機内を制圧してしまう。彼らの次なる目的はシンディーノを父親に送り届け、莫大な礼金を手に入れること。地上の連邦保安官に気づかれぬよう、カーソンでは予定どおり6人の囚人を降ろさねばならない。
    ポーにとって、この悪夢を終わらせる絶好の機会だったが、機内に残ることを選ぶ。長年の同房仲間で、思い糖尿病を患っているベビー・オー(ミケルティ・ウィリアムソン)の注射器が、暴動騒ぎで割れてしまい、彼に死が迫っているからだ。
    さらに、機内には唯一の女性護官ビショップ(レイチェル・ティコティン)が人質となっており、23人の女性を強姦した異常犯罪者ジョニー23(ダニー・トレホ)が彼女を狙っていたことも、ポーを機にとどまらせた。
    カーソンではシンディーノと共に、37人を惨殺した快楽殺人魔ガーランド・グリーン(スティーヴ・ブシェミ)が乗り込んできた。
    機はアラバマに向かうと見せ掛け、シンディーノのジェット機が待機するラーナー飛行場へと向かう。
    地上では異変に気づいた連邦保安官ラーキン(ジョン・キューザック)と、シムの同僚の麻薬捜査官マロイ(コーム・ミーニー)が追跡を開始。
    殺されたシムの復讐に燃え、コン・エアーごと爆破しようとするマロイは、戦闘ヘリで機を追尾する。
    一方、囚人たちのデータを調べたラーキンは、なぜ自由の身であるポーがカーソンで降りなかったのか疑問を抱き、彼の妻トリシアと8歳になる娘ケイシーに会う。
    今も夫を深く愛する彼女はラーキンの誠実な態度を信頼し、夫へのメッセージを託す。
    無線を通じてラーキンの存在を知ったポーは、死体を機外に捨てる前に、ラーキンに宛てた「機はラーナーに到着」とのメッセージをシャツに残した。
    警官から“空から降ってきた死体”の報告を受けたラーキンはマロイに連絡し、警察隊に出動要請をし、ひと足先にラーナーに到着する。
    シンディーノの仲間によって、ラーナーの職員は殺害されていた。
    やがて荒涼とした砂漠の飛行場にコン・エアーが着陸。
    無理な飛行のために機体は傷つき、修復作業にかかりきりの囚人たちの隙を突いて、ポーは脱出の機会をうかがう。
    彼はついにラーキンと出会うが、ベビー・オーやビショップを残しては行けない。
    サイラスは一人でジェット機で逃げようとしたシンディーノを冷酷に処刑し、囚人たちは警官隊と戦闘体制に入り、彼らに圧勝した。
    ポーが機内に戻った時、コン・エアーは離陸してしまう。連邦保安局の動きから機内の通報者の存在を知ったサイラスは、ビショップの命と引き換えに裏切り者の自白を迫る。ポーを庇って自白したベビー・オーの体を、サイラスの銃弾が貫く。
    耐えに耐えた感情を爆発させたポーは、サイラス一味と戦いを繰り広げる。
    一方、マロイの乗るヘリがコン・エアーに照準を合わせて迫っていた。
    ポーは失速する機を操縦して、ネオンきらめくラスベガスの大通りに不時着させるとサイラスと対決し、相手を倒した。
    地上に降りた彼は、愛する妻子とようやく再会した。
    「ダイハード」以降多くの亜流映画が作られたが、この映画は囚人輸送機版「ダイハード」という感じの映画。
    それに加えて自分しか信じない凶悪な囚人同士のせめぎ合いというクライムサスペンスの要素もあり、単なる亜流映画に収まらない面白さがある。
    中盤のラーキン飛行場での囚人たちとSWATチームとのド派手な銃撃戦やコンエアーと戦闘ヘリコプターの空中戦そしてクライマックスのラスベガスのど真ん中に不時着するシーンから始まる破壊しまくりなアクションの連発まで、ジェリー・ブラッカイマー制作映画らしいド派手なアクションの連続も痛快。ポーがサイラスたちの仲間のふりをしながら情報を捜査官ラーキンに教えたり、サイラスにポーの行為がバレないかというサスペンスもあり、ニコラス・ケイジが演技派俳優からアクション俳優に転身し始めた頃の映画だが鍛え上げた肉体や華麗な回し蹴りも披露しているのがカッコいい。
    凶悪な囚人を演じたジョン・マルコヴィッチやスティーヴ・ブシェミたち演技派俳優のアンサンブルを楽しめるのも、面白いアクション映画。

  • お人形遊びが大好きガーランド

  • ConはConvict(囚人)です。主題歌にはレーナードスキナード「Sweet Home Alabama」が使われています。
    第18回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)でWorst Reckless Disregard for Human Life and Public Property(「最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞」)を受賞していますが、文句なく面白いエンターテインメントに仕上がっています!10年の服役は過剰防衛ではあったものの、執行猶予もつかないのはかわいそう。ラスボス感漂う殺人鬼は幼児専門だったのは拍子抜けでしたが、監督こだわりのパロディでした。(伝説の凶悪犯罪者ガーランド・グリーンが護送車からコン・エアーに移乗される際の極度に厳重な警備は、映画『ジュラシック・パーク』(1993年)において、獰猛な肉食恐竜ヴェロキラプトルを輸送車から檻に移すときのシーンのパロディである)

    『コン・エアー』(Con Air)は1997年米映画。「コン・エアー」は、実在するアメリカ連邦保安局の空輸隊の名称で、出廷、医療緊急事態、囚人輸送などを行っている。本作では、凶悪犯を護送する情況をリアルに再現している。

    軍を除隊したキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は、酒場で妻にからむ酔っぱらいともめ、さらに追ってきた相手を殺害してしまう。第一級殺人罪で刑務所に服役するが、模範囚として仮釈放されることになり、囚人専用の輸送機「コン・エアー」(C-123K)に搭乗する。が、そこにはサイラス・グリサム(ジョン・マルコヴィッチ)を始めとする凶悪犯たちが顔を連ねていた。そして離陸後、サイラスの計画によって飛行機がハイジャックされ、正義感の強いポーは何とか事態を打解しようとする。(Wikipedia)

  • 最後のスティーヴ・ブシェミにすべてを持っていかれた感。

  •  娘の誕生日に仮釈放となった主人公。護送の飛行機に乗って自宅に帰るはずが、脱獄を狙う集団の計画に巻きこまれてしまう。犯人たちの野望を阻止しながら、妻と娘に会うために奮闘する。
     正義感が強い主人公は女性に優しく、仲間を見捨てず、悪に立ち向かいます。逃げ出してまっすぐ家に帰ることもできるはずなのに、銃弾が飛び交っても大爆発が起きても仲間を助けるために注射器を探し回るほど意志が固い。筋肉もりもりの姿も相まってやけにかっこよく見えます。
     派手なアクションシーンがかなり多く、刺激的な映画です。王道アクションものが好きな人にお勧めします。

  • 囚人専用の輸送機を舞台にしたアクション映画。
    元軍人の主人公は過失致死により刑務所に服役していたが、仮釈放が認められてようやく愛する妻と子の元に帰ることができることとなった。
    ところが主人公が乗り込んだ輸送機が凶悪犯によってジャックされてしまう。主人公はどうにか凶悪犯の計画を妨害しようとするが…。

    とにかく次々と問題やドンパチが起こる。起こりまくる。バレないようにひっそりとSOSを出したり、友人を助けるために奔走したり…正義感が強い主人公は娘に胸を張って会えるよう信念を貫きます。
    最初からノンストップでハラハラできて、最後にはほろりとくるいい映画です。

  • 劇場で観ていたはずですが、囚人を飛行機で護送する最中のお話という設定すら、すっかり話を忘れていたので楽しめました。登場人物が、コラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチと主役級が勢揃い。荒々しい囚人、計算高く冷静沈着な囚人と囚人といっても個性豊か。哲学者のような囚人スティーブ・ブシェーミがアクセント。

  •  みんなアナ雪とかディズニー映画大好きなくせに、なんで『コン・エアー』を観ないのか!ディズニーが好きなら『コン・エアー』は観ないとダメです。ディズニーっていうか、単にジェリー・ブラッカイマーなだけだけど。
     ’90年代後半のディズニー(タッチストーン・ブエナビスタ・ハリウッドピクチャーズ)は『コン・エアー』『アルマゲドン』『スターシップ・トゥルーパーズ』とバカなのばっかりやってて最高ッス。監督で言うとマイケル・ベイやトニー・スコット、ジョン・ウーとかか。ほんとバカな人ばっかりよくぞ集めたな、と。あとこの時期、タランティーノが『クリムゾン・タイド』や『ザ・ロック』に脚本で参加してますね。
     で、NHKさんはこういう映画もBSプレミアムでしっかりやってくれるんでほんと最高なんです。『コン・エアー』や『暴走特急』。
     
     『エクスペンダブルズ2』のレビューに書きましたが、
    http://booklog.jp/users/gmint/archives/1/B00AHT4RHG
    『コン・エアー』は昔から好きで、当時LDで観ました。とにかく無茶苦茶な映画。後輩情報によるとうすた京介先生も『コン・エアー』のファンであるとか・・・すごいよ!!うすた先生!
     何がルーツなのか僕は詳しくわかんないんですが、やっぱ『ダイ・ハード』以降なんですかね、閉鎖されてたり限定されてる空間の中で孤軍奮闘するという話のパターン。戦艦の中だと『沈黙の戦艦』だし、列車が『暴走特急』、『コン・エアー』は飛行機。これら’90年代アクション映画のバカバカしさがほんと最高。『コン・エアー』の最後の方無茶苦茶だもん。
     というわけで僕のおすすめアクション映画は『ラスト・ボーイスカウト』と『コン・エアー』です。絶対観た方がいい。

  • 最近、こんなアクション劇がなかなかないような気がするど派手な展開が次から次へと続き正義と悪が共存しながらいい作品になるという感じの!これはかなりの大作というか出演者が豪華ですよね~

    主演のニコラス・ケイジを筆頭に、ベビーフェイスの捜査官にジョン・キューザック、極悪人のジョン・マルコヴィッチ!脇を固めるキャストもなかなか筆頭にはスティーブ・ブシェミ、ヴィング・レイムスなど見た顔がかなり並ぶ!ヒロインのモニカ・ポッターのデビュー作で愛くるしさを魅せてくれています。彼女は翌年にパッチ・アダムスと好作品に立て続けに出るのですが、芽が出なかったんですよね~個人的には好きなんですけどねww

    「コンエアー」
    http://www.youtube.com/watch?v=5Mm6deyLfCc

    ニコラス・ケイジの大ファンではあるがやっぱりスティーブ・ブシェミはいいなぁ~味があるというか奥が深いわ~♪最後に子供を…と思っていたのですが、飛行機に手を振られているし、囚人服でカジノにいるし最高~!多くの作品での怪演!今後も楽しみなお一人です!

    テンポもいいクライムサスペンスの名作といった作品です!

全70件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×