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- / ISBN・EAN: 4988013985100
感想・レビュー・書評
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ホテルの総マネージャーのソヌ(イ・ビョンホン)は裏社会にも通じるボスのカン社長の寵愛を受けた男。
その彼が、ボスの愛人ヒス(シン・ミナ)の監視を頼まれる。
もしも男がいるようだったら、即殺すか連絡をよこせと命令されていた。
ところがソヌはヒスに心ひかれ、彼女に男がいることを知りつつ見逃してしまう。
それがボスに知られ、さらにボスの商売敵のペク社長(ファン・ジョンミン)と繋がるボスの部下ムンソク(キム・レハ)の卑劣な罠にハマり、彼は地獄を見ることに…。
イ・ビョンホンが自ら「代表作」と語る『箪笥』のキム・ジウン監督作は、たったひとつの恋が、主人公を天国から地獄に引きずり降ろし、復讐の鬼と化す様を壮絶なバイオレンスで描いたスリリングな作品。
イ・ビョンホン演じるソヌのどんな時も冷静さを失わない凄腕でキレものの男っぷりが映える前半、地獄を見せられ這い上がり執念でボスを追い詰める後半の鬼気迫る熱演と哀愁を漂わせる表情は、まさにイ・ビョンホンのイメージを決める強烈な魅力がある。
冒頭の、ソヌが任されたラウンジを騒がせるチンピラを相手にするソヌのイ・ビョンホンの長い脚が映える鮮やかな蹴りを多用する大立ち回り、中盤の全身を斬り刻まれ利き脚や利き手を潰され生き埋めにされた地獄から脱出したソヌが火のついた丸太などを武器にボスの部下と戦う中盤の集団バトル、武器商人のアジトでソヌと武器商人が旧ソ連製拳銃スチェッキンの組み立て合戦から始まるクライマックスのバトルは武器商人のアジトからスケートリンクそしてホテルと舞台を変えつつ壮絶なガンバトルと、アクションに定評のあるキム・ジウン監督ならではの迫力あるアクションが楽しめる。
ヒソへのソヌの儚い恋と真意が明かされるビターな後味のラストも含めて、スタイリッシュなノワールタッチの韓国ノワール。
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イ・ビョンホン主演。アクション映画とラブストーリーがすばらしい演出で描かれています。
映画として完成度の高い作品です。人物描写が非常にうまいです。また、アクションもいいです。映画館で観た時は、ほとんど女性ばかりでした。映画館で3回ぐらい観ました。 -
裏社会を描いたバイオレンスアクション。
ひどいです、この映画。
タランティーノのパクリです。
やっぱり韓国映画は苦手です(>_<)
邦題より 、原題の、bittersweet life(ほろ苦い人生)が正しい。 -
韓国、ソウルなどを舞台とした作品です。
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イ・ビョンホン, キム・ヨンチョル<br>Disc1:「甘い人生」日本公開版<BR>
Disc2:日本版特典ディスク(「甘い人生」in TOKYO、「甘い人生」in カンヌ国際映画祭、「甘い人生」in 台湾、日本版予告編&TVスポット、キャスト&スタッフインタビュー&プロフィール)
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劇場で観ました。
香港ノワールチックなビョンホンはかっこいい。
最後の、シャドーボクシングをするシーンでは、「美しい彼女」を思い出しました。
最後のほうでちょこっとだけ出てくるエリックは、まるでとってつけたようで、出てきた意味が全く分かりませんでした。
やっぱり集客要員なのか?