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- / ISBN・EAN: 4988005411365
感想・レビュー・書評
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ツィメルマンは勿論、ラトルも素晴らしい!
文句なしで、この曲のベスト盤だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラトル+ベルフィル+ツィマーマンによるブラームスのピアノコンチェルトは、出だしからかっこいい!
ブラームス若かりし頃の作品だからか勢いがあるが、ブラームスらしく緻密。
この曲はピアノコンチェルトだけど、管がかっこいい。管が十分に盛り上げてピアノが登場する。その入り方もいいんだ、これが!
ニクい1楽章から、2楽章のアダージョに転じると複雑に表情が変わる。3楽章のフィナーレも圧巻! -
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録音には慎重な、あのツィマーマンが20年ぶりに再録音した曲。
「私は1曲を仕上げるのに10年を要する」
と言っているだけに、その深い解釈と非の打ち所のない演奏はただただ神々しいばかり。
なんでも、この曲を録音したレコードを片っ端から聴きまくり、自らの解釈と比較して研究に研究を重ねた成果だとか。
これは奇跡に近い演奏です。“極める”ってこういうことを言うんだな、と考えさせられる素晴らしい一枚と言えるでしょう。 -
ラトルが振るとベルリン・フィルが下手に聞こえる…。特に弦が美しくないのは一体どうしてなんだろう。というオケに対する不満は置いといて、ツィメルマンのピアノは旧録と比べて随分重心が軽くなってます。鋭さと勢いを増した感じで、20年前より随分テンポアップしてて違う意味で迫力十分。
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