chatmonchy has come

アーティスト : チャットモンチー 
制作 : 高橋久美子  橋本絵莉子  福岡晃子  チャットモンチー 
  • キューンミュージック (2005年11月22日発売)
3.66
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感想 : 71
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  • / ISBN・EAN: 4582117984887

感想・レビュー・書評

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  • ★『サラバ青春 / チャットモンチー』

    について。




    君とよく行った坂下食堂は
    どうやら僕らと一緒に
    卒業しちゃうらしい



    何でもない毎日が本当は
    記念日だったって

    今頃気づいたんだ


    今頃気づいたんだ…






    ふぇ〜ん(泣)
    ハンカチハンカチ(ToT)


    えーっ、
    気を取り直してと(笑)



    彼女たちが出てきた時は
    ホンマびっくりしたなぁ〜。


    徳島県在住の
    見た目にも普通の女の子が放つ、

    胸を打つ言葉を駆使した
    初期スーパーカーを思わすような
    ディストーションの効いた
    みずみずしい
    ギターサウンド。


    しかも初期の曲には、
    どの曲にも、
    青春期特有の
    甘酸っぱい切なさが潜んでいて、
    胸がキュイ〜ンと
    苦しくなるんですよね〜(>_<)



    特に記念すべき
    インディーズでの1stアルバムに収められた珠玉のバラード
    『サラバ青春』は、

    今はもう脱退してしまったドラムスの高橋久美子による
    70年代的フォークソングの世界と、

    学生時代への別れを綴った
    ユニークで感傷的な歌詞が
    ホンマに素晴らしい。


    歌詞の中に出てくる
    学校を連想させる風景描写に
    涙腺は弛み(笑)、

    知るハズのない
    「坂下食堂」のおばちゃんの顔が
    なぜかリアルに浮かんでくるし(笑)、

    もう二度と戻ることの出来ない日々を思い出して、
    どうしても
    センチメンタルな気分になってしまう…(ToT)


    またそれを
    切実過ぎる
    唯一無二の橋本絵莉子のVoが、
    より切なく歌い上げ、
    名曲と呼ぶにふさわしいものにしていると思います。



    自分たちの時代は
    卒業ソングと言えば、
    金八の「贈る言葉」が定番やったけど(笑)

    新しい世代の卒業ソングとして、
    これからも
    ずっとずっと
    時を越えて
    歌い継がれていくんやろうなぁ(^_^)




    2005年発表のファースト・ミニアルバム
    『chatmonchy has come』
    (オリジナルVer)、


    2010年発表のカップリングベスト
    『表情』
    (アコースティックライブVer)


    に収録。

    • 円軌道の外さん

      おおーっ!!
      まろんさん、まさかここにも(笑)
      ありがとうございます!!(ToT)


      いや、ホンマに
      チャットモンチーは...

      おおーっ!!
      まろんさん、まさかここにも(笑)
      ありがとうございます!!(ToT)


      いや、ホンマに
      チャットモンチーは
      格好だけの男のロックバンドより、
      何百倍もカッコいいバンドです♪



      そうなんスよ〜(泣)

      去年ドラムの高橋さんが脱退して、
      自分もかなりショックやったけど
      新しいドラムかサポートメンバーを入れて
      また頑張っていくんやろうなって思ってたら、


      なんと!

      ベースの福岡晃子が
      密かな猛特訓の末、
      ドラマーにパートチェンジし、
      ベースレスのデュオバンドとして
      見事に復活したんですよ〜(*^o^*)


      これって彼女らほどのキャリアがあって
      メジャーなバンドでは
      世界的に見ても珍しいことなんです。

      ドラムを一から始めることの難しさは、
      楽器をかじったことのある人であれば
      誰もが理解できると思うし。

      自分も何度かドラムやったことあるけど、
      ホンマお手上げでしたからね(汗)


      ふんわりした見た目とは裏腹な、
      確固としたロックな意志を持った
      信念のバンドだし、

      運命に抗う心意気は、
      自分自身、
      かなり勇気をもらったんですよね♪


      この曲はまだ三人でバンドを始めた頃の名バラードで、
      卒業ソングとして
      進研ゼミのCMでも流れていたんで
      多分聞いたことあると思います。


      男、女、関係なしに
      生き方に惚れたバンドとして
      一生応援していきたいなって思ってます(^_^)v


      2012/05/31
    • まろんさん
      ええ~っ!
      ドラムの方が抜けて、
      ベースとボーカルの2人体制になったのかと思ったら
      なんと、ベースからドラムに転向とは!
      ずっと「チャットモ...
      ええ~っ!
      ドラムの方が抜けて、
      ベースとボーカルの2人体制になったのかと思ったら
      なんと、ベースからドラムに転向とは!
      ずっと「チャットモンチーの音楽」をやっていくんだ!
      っていう覚悟を感じますね。

      チャットモンチー、今後の活躍が楽しみです♪
      2012/06/01
    • 円軌道の外さん

      そうなんスよ(泣)
      めっちゃおっとこまえなバンドなんスよ〜(^O^)

      それが意地だけで
      作品の質が伴ってなければ
      がっかり...

      そうなんスよ(泣)
      めっちゃおっとこまえなバンドなんスよ〜(^O^)

      それが意地だけで
      作品の質が伴ってなければ
      がっかりするんやけど、

      メンバー脱退してからの方が
      若々しいエネルギーに満ちていて
      よりアグレッシブで
      質の高いものを作ってるところが
      ほんまスゴいって思うんですよね〜♪


      2012/06/05
  • "二本足で立つ地球のすみっこ
    ふらつく体 バランスとれてるかしら
    トランス状態抜け出せなくて
    グルグルまわる 明日はどこ"[ハナノユメ]

    01 ハナノユメ
    02 DEMO、恋はサーカス
    03 ツマサキ
    04 惚たる蛍
    05 夕日哀愁風車
    06 サラバ青春

  •  このアルバムはチャットモンチーの出発点。チャットはアルバムが出るたび大きな壁をひとつ越えている。一般的には2,3枚出して越えるような大きな壁を、一枚一枚確実に越えていく。だからこそ「ハナノユメ」は『耳鳴り』より、このアルバムにあるべきだと思う。良い悪いではなく、この曲は若いからだ。「ハナノユメ」は、アマチュアバンドにとってゴールとも取ってしまいがちなメジャーデビューに甘んじることなく、スタート地点から、私たちは地に足付けて全力で走るぞ、と宣戦布告している。このミニアルバムからもその勢いが感じられる。
    「サラバ青春」曲も歌詞も好き。高校卒業間近、ラジオからこの曲が流れてきた時、感情移入しすぎて辛かった。

  • 友人から
    ハナノユメが好きなんだ

  • いきなりこのクオリティはさすが。

  • ツマサキ、大好きです。胸がキューっとなります。

  • 名曲ぞろい。えっちゃんの歌唱力には本当驚く。声が無理なくでてるのがきいてて気持ちいい。M1ハナノユメは何回きいてもやっぱりいい曲。M5夕日哀愁風車→M6サラバ青春ってもってくところがなんかこうぐーっとくる。サラバ青春の描写があったかくて大好き。

  • 噛めば噛むほど、甘酸っぱい感じというか…。
    改めて聴くと、とんでもないアルバムだと思います。

  • さっきの顔もっとよく見せて
    今度こそは見逃さないよ

    >>ツマサキ

  • 甘酸っぱいと言うよりも

    苦くてすっぱくてちょっと甘い感じのアルバムです。

    高校生の頃の片想いとかモヤモヤした気持ちを思い出します。

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