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- / ISBN・EAN: 4988101122042
感想・レビュー・書評
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泣いた。何も出来ない自分が悲しくて、情けなくて泣いた。なぜ生きたい人が生きられないのだろう。僕はあるときまで病気は治るものだと思っていた。しかし、自分自身が治らない病に罹って、できることができなくなっていって、治らない病気があること、死に至る病があることを受け入れ、少し生きる意味が重くなったような気がする。
登場人物としては、松金さんが演じていたパン屋のおばさんが忘れられません。抱きかかえるような優しさだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本でも、ドラマでも、見てたからどんな人生をあゆまれたか、
知っていたけど、本当に強い方だと思う。
生きていること。
それが1番の幸せ。 -
実話をもとに描いた作品だそうです。東高校を去るシーンなど、泣かずにはいられません。一生懸命生きないといけないと考えさせられる作品です。
特典映像の中に、未公開映像で本編でカットされたシーンがたくさんありましたが、友達や家族との日常の交流場面などがあり、これが入っている方が前述の高校を去るシーンなど、さらに感動的になるのに・・・と思いましたが、ひょっとしたら、これらのシーンは実在した木藤亜也さんの人間像とは離れてしまったり、脚色しすぎになるのかな???とふと思いました。実際のところはわかりませんが。
障がい者について考える際の、教材にもなると思いました。 -
障害関係なく人間一人では生きていけない。支えあっているというのが描かれてて改めてそれを感じさせられた。
障害がどんどん進行していくさまは見ていて辛かった。
医者が本当のことを告げるとそれを受け止めれる主人公はとても心が強いと思った。
人の役に立ちたい。
なんのために生きているのだろう。
まだ、生きたい。
とても重く心に響いた。
自分は障害を持ってない、しかし心はこの人のほうが強いと思った。
うまく書けないがこれを見てなにかが生まれた感じがした -
根本的な治療法が発見されていない難病と共に、一生懸命日々を生きた少女の物語。徐々に進行していく病気のなかで、彼女が感じること、身体障害者であることはどういうことなのか、たくさんのことを考えさせられます。